頬杖ぶろぐ

■豆乳、あれこれ

まめちち、と書いて豆乳・・・。
最近流行ってますよね。

今日のお昼過ぎ、スタバでカフェラテを買った際、ミルクを低脂肪のヤツにして貰おうかと思ったら、「豆乳（ソイ）もありますよ」と云われ、「じゃ、そっち！」と、ミルクの替わりに豆乳を入れて貰いました。（ちなみに豆乳は５０円増です）

いやー、なんつうか、これ、微妙なお味。
っていうか、「コーヒー風味の豆乳」です。
クセになりそうな味ではあります。

健康オタクなアメリカではミルクの変わりに豆乳を入れるヒトが多いようで、あちらでは一般的だとか。
外国人客からの要望も多く、日本でも取り入れられたようです。逆輸入みたい。

そういえば、去年京都に行ったときに食べた「白湯鍋」（豆乳鍋）がすんごく美味しくて、
この冬は家でも何度か豆乳鍋を作りました。

出し汁で味を整えた成分無調整の豆乳の中に、お豆腐・葱・水菜・生麩やキノコ類など(好きなものを適当に！）を入れて煮込むだけ。かんた〜ん。
鍋の表面にうっすらと膜がはれば、汲み上げ湯葉の出来あがりです。たのし〜い。

この豆乳鍋は最近コンビニなどでよく見かける「けんこう仕込豆乳」（飲料）を使っても出来ます。

京都のお豆腐やさんが作っているとかで、普通に飲んでも美味しいですよ。

松下からは豆乳ミキサーなんてのも新製品として発売予定だそうです。

ちょっと欲しい。

■「夢屋銀兵衛 虎夢（コム）」（銀座）

今日は午後から仕事で、横浜みなとみらいでのイベントに参加。
何もなければ直帰したいところだったが、むかしの仕事仲間との飲み会が入っていて銀座へ戻る。

今日行ったお店は銀座8丁目にある「夢屋銀兵衛　虎夢（コム）」というお店。
お料理はコースのみ（8000円）。
どのお料理も創作的でとても美味しかった。冬の味覚が満載。
内装は豪華チャイニーズテイストを取り入れた和風な造りでリラックスできる。
ほどよく行き届いたサービスで、個室に設えた透かし彫りの開放的な扉から「すみません」と声を掛けるとすぐに店員さんが顔を覗かせてくれるのも好印象だった。

接待などにもオススメです。

ひとつ下の階にある、同系列の「夢屋銀兵衛」のお料理は5000円のコースのみで、こちらはリーゾナブルな設定。
気の合う仲間であれこれメニューを選ぶのも愉しいですが、コースには自分では選ばない意外な味に出会う愉しさがあります。

■誕生！

先週の23日に、FPNのiidaクンがお父さんになったそうです。
（勝手にこんなとこに書いて怒られちゃうかなあ。。。ま、いいか。）
男の子だそうです。
おめでとう！！！

どんなコに育つのか、愉しみだなあ。

■インディペンデント・コントラクター

昨日はFPNのsugimoto代表とインディペンデント・コントラクター（IC）協会のセミナーに行ってきました。

■NPOインディペンデント・コントラクター支援協会セミナー（1/24）
http://www.future-planning.net/xp/modules/news/article.php?storyid=725

■JET 『GET BORN』

JET 『GET BORN』
久しぶりに新人バンドのデビューアルバムを購入。

このJETは、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズに気に入られ、いきなりストーンズのオーストラリア公演のオープニングを飾って話題になったオーストラリア出身のバンド。

私自身はローリング・ストーンズはとびきり好きという訳ではない。
最初にこのアルバムを聴いた印象は「う〜ん。確かにストーンズっぽいなあ」と淡々と思っただけなんだけど、何度か聴くうちに、余計な小細工なしのスコーンと突き抜けた感じがthe whitestripes(デトロイト出身の姉弟デュオ）にも似ていて、今はヘビーローテーションで聴いてマス。

正統派ロックって感じで逆に新鮮。確かにかっこいい。
まずまずの収穫です。

「オーストラリアのoasis」なんて云われているそうですが（凄い褒め言葉だ！）、その称号はちょっとまだ早いかな。（だって、最近のバンドはすぐ解散しちゃうんだもん）

■『嫌われ松子の一生』 山田 宗樹

『嫌われ松子の一生』

仕事上でも付き合いのある友人のkuroちゃんが「さらりと読めるよ～」と職場に置いてってくれた本。
いやー、それにしてもすんごいタイトルですね。

確かにさらりと読めちゃったけど、内容は決してさらりとはしていません！（笑）
先が気になって読み進めてしまうということはあるんだけど、辛気くさいっていうのかな。
救いようのない内容で気分がどーんと落ち込むような小説でした。
人間の弱さみたいのが、これでもかってばかりに描かれてて、結末も救いようがない。
まあ、人生っていうのは、ホントにふとしたことから転落の一途を辿るという意味で、
今は、のほほーんとしている私だって、きっかけひとつでどうなるかなんて分からないよなあ、なんて考えたりはしましたが。

ところで。
タイトルに「嫌われ松子」とあるほどには、主人公の松子は嫌われモノではないという印象を持ちました。
というか・・・。
桐野夏生の『ダーク』の主人公、ミロの嫌われぶりは凄まじかった！
（前作までのミロシリーズでの「ツンとすました格好良さ」を豪快に破壊しているところもスゴイ）

このふたつの小説は、まるで運命のようにダークな世界に辿りつき、その世界で生き長らえる女性が主人公という点でとても似ている。（そしてどちらも自業自得、という意味でも似てる）
でも、ダークのミロの方が潔く現実を受け入れている。今を生きてる感じが気持ちいい。最悪の状況下（読んでて吐きそうになる程！）に何度も晒されるんだけど、力強く、希望があります。辛うじて。

■生きがい

大仰なタイトルですんません（笑）

昨日は母親の59歳の誕生日。
離れているので、電話を入れたところ留守だったのでメールを送る。
（プレゼントは、お正月に帰ったときに1/4生まれの父親の分と一緒に渡してきた）
メールの返事には
「来年はいよいよ60の大台。最後の50代。これまでのように生きがいが感じられる楽しい毎日に成るよう頑張りまーす」
とあった。

■銀座「なまはげdining」（その２）

以前このサイトで、銀座「なまはげdining」というのができるらしい、と書いたところ、それを読んだ飲食業界に働く友人が教えてくれました。この「なまはげdining」は、監獄レストランなどで有名な安田久氏（秋田出身）プロデュースだそうです。(安田氏は「マネーの虎」でも有名ですね）

なるほど、そうきたか。という感じ。
安田氏率いる「H.Y JAPAN」はレストランとエンタメの融合ってことで注目されていますが、個人的には人工的すぎる造りがちょっと苦手かな。
話のネタやちょっとしたお祝いなどの集まりに利用するには盛り上がりますが「何度も通いたい、寛げるお店」ではないです。私の場合。いろんなコンセプトのお店があるのは愉しいし、事実、これまでにない斬新なレストランを次々と提案し、成功させているのは凄いことだと思います。ただ、食材の宝庫秋田の本格派レストランには「何度も通いたい、寛げるお店」という部分を期待してしまいます。

秋田に行ったときに、日本酒通のグルメな県庁勤務の方に連れていってもらったお店が忘れられません。ガサエビの唐揚げ、焼きまるなす、じゅんさいと河豚の鍋、天然あゆの塩焼き、比内地鶏の串焼などなど。　とにかく何を食べても新鮮で、はじめて食べる食材も多く、舌鼓のオンパレードでした。手うちそばも絶品！　

店主の田中さんは、まだ30歳前半。もともと大阪出身で、大学から秋田に住み、秋田の食材に惚れ込み居酒屋でバイトなどをしながら独学で料理の勉強をして、このお店を出したそうです。盛り付けひとつにもそのセンスの良さが滲み出ています。お店の雰囲気も素朴であったかくてすごくいい。日本酒通に云わせると、置いてある日本酒のセレクションもすばらしいそうです。

秋田に行く機会のある方は是非寄ってみてください。(住宅街にひっそりとあります）
・酒庵　田なか
http://business3.plala.or.jp/shuan/index.html

■半年前の卵、日付偽装し５万個出荷

鳥インフルエンザも怖いですが・・・。

■半年前の卵、日付偽装し５万個出荷…京都の養鶏組合（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040111i201.htm

このニュースひどくないですかあ？
半年前の卵って・・・。
こ、こわすぎ！

あっちこっちで食品のトレーサビリティ（追跡可能性）の実験がはじまった、と毎日のように報道されてますが、これだって100％安全になる訳じゃないですよね。
管理側がラクになるってことは確かだとは思うけど。

まあ、真剣に考えはじめると、スーパーで売ってるものなんて口に入れることができなくなっちゃいますけどね。

ちなみに。
■生卵とゆで卵の賞味期限はどれくらいか
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/alt/altqa030215.htm

■NHK大河ドラマ「新選組」/三谷幸喜

配役陣でも話題になっていたNHK大河ドラマ「新選組」が昨日から始まりましたね。面白かったです。
前回の大河ドラマ「武蔵」は、「おれはつおいっ！」を連呼する市川新之助の顔に力が入りすぎていて、観るのを途中で断念してしまいましたが、今回は脚本が三谷幸喜ってこともあり期待。ただ、「古畑任三郎」（フジ）や「王様のレストラン」（フジ）ではストーリーテラーの才能を充分発揮していますが、「竜馬におまかせ!」（日テレ）という時代劇ではハチャメチャだった記憶があります。今回も、時代劇。しかも、NHK。大丈夫かな〜。

昨年は、映画『竜馬の妻とその夫と愛人』なんてのも書いてます。（坂本竜馬は出てきませんが）

三谷幸喜氏の作品で、最も印象に残っているのは『出口なし！』という芝居。10年程前、友人に勧められて観たんだけど、すごかった。多重人格心理ドラマ、とでもいいましょうか。ちょうどサイコ系の小説やドラマが流行り出した頃で衝撃的だった（普段は観ない「芝居」という形式だったのも個人的には斬新だった）。笑えるし、怖いし、ぐっとくるし、考えさせられるし。深かった！
三谷幸喜氏の人間観察能力ってすごい！と思ったのを憶えています。
今観てもきっと新鮮だと思います。
重いテーマで観客を泣かせたり怖がらせたりすることは簡単だと思う。でも笑わせるのって難かしい。
全部の要素がほどよく織り込まれた作品。唐沢寿明の演技も圧巻。DVDとか出てないんでしょうか。