読書の秋です。最近読んで面白かった本。備忘録も兼ねてメモ。全部おすすめ!ジャンルめちゃめちゃですけど。
・『ホームレス中学生』 田村 裕
最近話題の本ですね。とんでもなく悲惨な状況なのに爽やかな読後感。こんな状況で尚且つ親に感謝できる田村さんって凄いなあと思いました。
・『メタボラ』 桐野 夏生
桐野夏生さんの本はほとんど読んでいますが、これまた壮絶、、、。このヒトの書くもので男性が主人公なのは珍しい。現代の抱える様々な歪みがテーマですかね。一読の価値はありかと。
・『明日の記憶』 荻原 浩
映画より本の方が断然良かったです。テーマのひとつであろう「夫婦愛」よりも「サラリーマン哀歌」の方にシンパシーを感じます。著者の荻原さんが広告制作会社出身だけあり、広告業界やその周辺の描写がリアルで興味深い。
・『神様から一言』 荻原 浩
あ~、面白かった!何を隠そう、荻原浩プチブームなのであります(私の中で)。話が上手くできすぎている感はありますが、痛快です!!!サラリーマンは読むべし!ドラマ化したらかなりイケると思います。
・『少数精鋭の組織論』 斉須 政雄
フレンチレストラン「コートドール」のオーナーシェフである斉須さんの著書。以前読んだ『調理場という戦場』がよかったので、読んでみました。「調理場~」ほどインパクトはありませんでしたが、働くことの基本的な部分についてまたまた考えさせられました。
・『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』 島田 紳助
スクパドつながりの潤さんに夏前にすすめられようやく読みました。潤さんの感想はコチラ。
何故か旦那も同じ本を買ってきたので家に二冊あります。読みたい人がいたらあげまーす。
・『恋愛について、話しました』 岡本 敏子×吉本ばなな
遅ればせながら、岡本太郎プチブームでもあります(自分の中でね)。その流れで、敏子さんの本も読んでいます。対談本ってあんまり好きじゃないんだけどこれはかなり面白かった。物事の核心をついている。
・『ずらり 料理上手の台所』
Ku:nelの私の好きな特集が一冊の本になりました!眺めては幸せな気分になっています。完全に台所フェチです!
ついでに、夏のベトナム・カンボジア旅行に関連して読んだ本。他にもあったような気がするのですが印象に残っているのは以下。
・『ベトナムめしの旅』 伊藤 忍 ・福井 隆也
・『ベトナム怪人紀行』 ゲッツ板谷
・『忘れないよベトナム』 田口 ランディ
・『ただのナマズと思うなよ』 椎名 誠
アンコールワットに行かれる方は是非以下の2冊は読んでみてください。アンコールワットのまさに光と影。遺跡を見る目もかわります。
・『世界遺産 アンコール遺跡の光』 田村 仁 ・石澤 良昭
・『悲しきアンコールワット』 三留 理男
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