すっかり更新が滞っておりました。
先週は仕事が休みの日を利用して、幕張で開催されたFOODEX JAPAN2008のお手伝いなど。
このFOODEXとはプロ向けの食のイベント。
モーターショーの食バージョンといったら分かりやすいかな?
基本的にプロ向けということで一般の方の入場は制限している。(といいつつ近所のおばちゃんと思われる軍団も多し!)
日本国内及び海外のメーカー、商社、小売、飲食店など飲食関連の企業や団体、個人のブースが出店。
商品をPRすべくありとあらゆる食べ物飲み物が試食、試飲放題!
私のような食いしん坊には本当に夢のようなイベント。
いろんな国の珍しい食べ物やスタイリッシュなパッケージを眺めているだけで全然飽きない。
(しかし、今回はブースでお手伝いをしているのでさすがにつまみ食い行脚は出来ませんでした)
今回は知り合いの紅茶専門店t-breakさんのブースでお手伝いをさせていただく。
このt-breakの紅茶は本当にとっても美味しい。
店主の水野さんがインドとスリランカの茶園に実際に行って、旬の美味しい紅茶を買い付けている。
ブレンドはせずに、茶葉本来の力強い香りと旨みが前面に出ているフレッシュな紅茶だ。
ひとくち飲むと「あ、おいしい」と思わず言葉がもれ、今までの紅茶の概念が変わります。
今回はインドのダージリン(セカンドフラッシュ)とスリランカのウバをお客様に試飲してもらう。
美味しく入れるのは水野さんの奥様にお任せして、私はせっせっと紅茶の試飲をおススメする。にわか紅茶知識ながら、いろんなお客さんとお話するのは楽しい。
水野夫妻がお客さんに説明する紅茶のいろんな話に耳を傾け「紅茶って奥が深いなあ」としみじみ。
たぶん同じ「紅茶を売る」という行為でも「儲ける」ということを一番に考えるとしたらもっと他にいろんなやり方があると思う。
t-breakの紅茶は「本当に美味しくて安全な旬の紅茶を届けたい」「美味しい紅茶を求めてるひとに飲んで欲しい」という想いが一番なので、とにかく採算云々よりもクオリティにこだわっているのがよく分かる。
こだわりってホントこういう事なんだろうなあ、、、と、丁寧に大切に、紅茶を入れる水野さん夫婦を見ていて思いました。
最後に美味しい紅茶の入れ方。
・事前にポット、カップを温めておく
・茶葉の量、蒸らし時間はきちっと計る
・水は水道水(汲み置きやペットボトルのお水は使わない)をガンガンに沸騰させる(日本のお水は軟水なので紅茶に適しているそうです)
・茶こしは使わず大きなポットに茶葉をそのまま入れて、沸騰したお湯を勢いよくそそぐ
・蒸らしてる間もtea cozy(布のポットカバー)でポットを温めておく(ない場合はタオルでくるんでもよい)
・カップに最後の一滴までつぐ(ポットに残さない。多めに作った場合は茶こしで紅茶を漉しておく。決して茶葉を入れっぱなしにしない)
面倒くさいようだけど慣れると割と簡単。
これだけで普段飲んでる紅茶もびっくりするほど美味しくなりますよ~。
でも。
紅茶はやっぱり茶葉の美味しさが命!ですけどね。
▼準備中。
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