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仙台では大学時代の親友のヒロエの家にも寄った。
実はヒロエのこどもたちに会うのははじめて。
ずっと「会いにいくよー」と云っていたのだが、こどもにあまり興味のない私。
気付くとお兄ちゃんのきょーへいは既に8歳、妹のさくらは4歳になってしまった。うげげ!
車で家の近くまでいくと、きょーへいとさくらがローラーボードと自転車に乗って角のところから出てきた。
「はじめまして〜、きょーへい?」と車の窓を開けて聞くと「うん。いらっしゃい!ついてきて!」と妹を気遣いながら、私たちを家まで先導してくれた。
すごい!いい子だ!と、会ってすぐ分かった。感動してしまった。
きょーへいはアホだけど優しくて、さくらは賢くて強い。最高のお母さんに育ててもらってるんだから当然か。
はじめて会うのにはじめてじゃない感じはヒロエがいつもこどもたちに私たちの話をしていてくれたからかもしれない。
「こんなはしゃぎっぷりは見たことない」とヒロエもびっくりしていた。気持ちが通じ合うのはこどももおとなも関係ない。
途中できょーへいの親友のたかあきくんもやってきた。「仲良しなんだ〜?」と聞くと、「うん。うんとね〜、僕とたかあきくんは、お母さんとリエコさんみたいな関係なんだよー」ときょーへいが自慢気に説明してくれた。ちびっ子のくせにウマイ事を云う。
▼昨日の朝ごはん。ヒロエの手作りパン。帰り際に焼き立てをもたせてくれた。美味しかった。
仙台に行ってきました。
旦那の実家に2泊3日。
旦那の両親にもだいぶ慣れ仲良くやっているが、実家に泊まるのを手放しで喜ぶお嫁さんは希有だと思う。
勿論私もその他大勢の方のひとり。
そもそも、この歳になると、友人の家に泊まるのだって面倒くさい。
しかし、仙台の駅に下りると「ああ、この街好きだなあ」と思う。
活気と個性と秩序がある感じがする。
着いた日に楽天のデイゲームが予定されていたらしく、更に熱気があった。
(帰りの新幹線では、お笑い軍団とずっと一緒でした。おぎやはぎやアンジャッシュ、後は名前の分からない若手など。ミーハーな私はちょっと興奮〜。)
結婚後初の里帰りということもあり、親戚めぐり。
おじいちゃんもおばあちゃんも、おばあちゃんの姉妹も元気で、皆80歳を超えている。
疲れたけど、楽しかったー。
ひとりの人間のルーツがこれほど凝縮されているものは他にはないと思う。
外見や行動や食べ物の嗜好など、緩やかに共通点があって面白い。
今回ははじめて、温泉で有名な鳴子に行った。仙台から車で2時間弱。山形との境。
親戚のおばちゃん(といっても、おばあちゃんの妹なのでやはり80歳を超えている)の家は鳴子峡を超えた温泉とは反対側。
群馬で山は慣れている私でも、山深いと思った。
ここから2月の寒い時期に東京の披露宴に来てくれたんだと思うと本当に頭が下がる。
びっくりするほど美味しい山菜料理と採れたての野菜が沢山出てきた。
久しぶりに川にも入った。かぶとむしも見つけた。
でも、目の前の小学校には30人弱しか生徒がいない。
少子化と過疎化の現実。
▼鳴子峡 秋の紅葉は絶景とのこと。
これはおとといの晩ご飯。サッカー観戦(TV)用におにぎりを作った。
先日、旦那が出張で福岡に行き、お土産に買ってきてくれたふくやのめんたいこを具にする。
本場のめんたいこはとにかく辛い!でも美味しいよね〜。
私はめんたいこは軽く焼いておにぎりにするのが昔から一番好き!
ぎゅっとお米に包まれているとめんたいこの味がお米に馴染む気がする。
食べるとはらりとお米とめんたいこがほどけて、口の中で絡み合うのが最高!(←大げさ?)
そういえば、この間もこのブログで少し書いた、有元葉子さんの『有元葉子のごはん上手』にも日本人のおむすび離れについて書いてあった。(有元さんはおにぎりではなくおむすび、と云っていた)
おむすびは本来お米のおいしさを味わうもの。コンビニなどで市販されているものはどうしても具がメインのものが多い。
美味しいお米を、塩をつけてぎゅっと握るだけ。たまには、こんなシンプルなおむすびでお米の本当の美味しさを噛みしめよう。
そんな内容でした。
今朝はあまったフランスパンを使ってフレンチ・トーストを作ってみました。んー、ビッミョー!
名作「クレイマークレイマー」で、ダスティン・ホフマンが6歳の息子とフレンチ・トーストを作る場面は有名ですが、私も、中学生のときにTVで放映されたこの映画を観て、早速翌日作ったことがあります。まだ、食べたことのないフレンチ・トーストを。(当時から食いしん坊だったのね)
いやー、あれはびっくりするほどまずかった。ぐちょぐちょで味もほとんどしなくて「なんじゃこりゃ!」と思いました。
家のひとたちも一口食べて誰も手を付けなかったな。笑
今回はあの頃に比べると、一応食べられる程度には進歩しましたが、カフェなどで出てくる、うっとりするような美味しいフレンチ・トーストに比べると、、、。
表面カリッと中はふわっと、ってどうやったら出来るんでしょうか。
得意なひとは教えてください。
13日、14日と幕張で開催されたSUMMER SONICに行ってきました。
楽しかった!!!
以下、観たステージのメモです。
13日
■TOWERS OF LONDON
今どき珍しいLONDONパンクで幕開けです。風貌もすごい!LONDONの街でも絶対浮いてるハズ!笑
■ROOSTER
人気がありますね。個人的にはいまひとつ響かず!
■ORANGE RANGE
ミーハーでごめんなさい。一度観て観たかったの。で、このヒトたちはアイドルなんですか?
ZAZENが観たくて途中で移動。
■ZAZEN BOYS
数百人しか入らないようなかなり小さいハコ。行ったらかなりぎゅうぎゅうで、しかもその後もどんどん客が押し寄せる状態。
「これは中止になるんじゃない?」ということで、人混みを掻き分け脱出。結局1時間30分以上遅れて開始された模様。
これは完全に運営側の判断ミス。もっと、おっきなハコでやらないと。ZAZEN BOYS、ナメすぎですね。
要領を得ないスタッフに、相方が切れる一幕も。久しぶりに見ました。意外と短気なのです。
■MEW
割と好きな感じ。きれいな感じ。でも、フェスで聞くにはちょっとダレた。
■the tears
本日のお目当てはコレ。元スェードのバーナードとブレッドの黄金コンビの復活。二人の不仲が原因で、絶頂期にスェードを脱退してしまったバーナード。彼のギターは本当に最高。the tears。音は良かったけど、少しぽちゃとしたバーナードのおしりプリプリ動きと、リアムのようながに股中腰で歌うブレッドの変わりように目が釘付け。彼らの美意識は何処へ、、、。
■IAN BROWN
ストーンローゼスの曲をやったのは嬉しいサプライズでしたが、歌ヘタ、演奏ヒドイ。見た目おっさん。その凋落ぶりは哀しいものが。
■DURAN DURAN
流し見。黄金のジャケットを着て歌って踊っていた。元気なおじさんだ。
■NINE INCH NAILS
特に好きではないけれども、スタジアムのトリだったので、明日に備えて見ておくことに。
勿論、会場は満員。盛り上がってました〜。
14日
オープニングにスペシャルアクトとして、マシューこと藤井隆が登場。面白い。
14日は朝からずっーとマリンステージ(スタジアム)にいました。
1Fに席を確保し、観たいアーチストの時はアリーナに行く感じ。
ピーカンで焼け死ぬかと思うほど暑かった、、、。ビール、飲み過ぎ。
■THE OTHERS
かっこよかった!なかなか個性的な音でした。
■RIP SLYME
友人のモリの歌でしか聞いたことなかったけど(笑)、生リップの本当の曲が聴けてよかったです。すごいかっこよかったよー!>モリ
■YELLOWCARD
これまたかっこよかったな。バイオリンが入っている理由は?と思っていたけど、一曲、このバイオリンがすごく生きている曲があって感動。CD、買お。
■THE ORDINARY BOYS
残念ながら、評判ほどは響かず。
■ASIAN KUNG-FU GENERATION
かなり前で観ましたよ。超良かったよ〜。
■KASABIAN
トリからみっつめ辺りのバンドが一番かっこいいと思います。登り調子のオーラが伝わってきます。前回の初来日のときとはまた別の感じで、余裕が備わってきた感じもあり、ものすごくカッコよかった!最高ー!
■WEEZER
言わずもがな、で、盛り上がってました。何度聞いてもイイね。
この辺りからスタジアムには続々とお客さんが詰めかけ始め、異様な熱気が!
■OASIS
大トリです。なんと、機材のトラブルで開始が30分以上遅れました。しかし、スタジオの期待と熱気は冷めることなく、という感じ。
昔のOASISなら、機材のトラブルなんて聞いたら怒って帰っちゃってたんじゃないかと思うけど、昨日のライブは本当にスバらしかった!もう、何度も何度も聞いたけど、昨日のライブが一番良かった。王者の不動の風格ですね。いやー、ホント、かっこよかった!
最後は、スタジアムの真上を覆う沢山の打ち上げ花火で終了。寂しい〜。
(余談)
結局、行くのを断念した、 ソニックステージのTEENAGE FANCLUBとthe LA's。
そっちを観ていた知り合いによると、昔の曲を沢山やって超感動だった、と。
観た人間が皆感動していたそうです。
(特にthe LA'sは「ルックスも変わらず、まるで10年前にタイムトリップしたような感じ」と興奮メールがきました)
ソニックステージの会場には演奏を終えたTEENAGEのメンバーがウロウロしてて、握手とかしたそうです。
アットホームな感じで羨ましい〜。
ということで、今年の夏フェスも終了〜。
来年がまた楽しみです。
すっかり、フードブログになりつつある今日この頃。
みなさん、ちゃんと食事してますかー?(←誰?)
今朝のご飯は、生ハムとルッコラのサンドウィッチです。生ハムってこれまで全然興味のないものだったんだけど(むしろ肉々しい感じが苦手!)、最近、不良妻と飲みに行くと「生ハムのサラダ」やら、「生ハムのピザ」やら、「生ハムとフルーツのブルスケッタ」やら、やたら生ハム系のものを頼むので影響されちゃった。
(といっても、ウチの生ハムはスーパーで買った伊藤ハムとかそういうところのヤツだけど。いいのだ、初心者はこれで。)
しかし、生ハムとルッコラって黄金のコンビじゃないですか?旨いよね~。
今日の食パンはリトルマーメイドの全粒粉入り食パン。全粒粉って、小麦をそのまま丸ごと粉にしたもので(小麦を精製すると真っ白な小麦粉になる訳ですな)、栄養満点!
素朴な風合いも好き。
ああ、近所に美味しいパン屋さんが欲しいっ!!!
無性に牛丼が食べたくなって作る。
しゃぶしゃぶ用の霜降り国産黒毛和牛がいつもより安かったのでそれにする。
インターネットのレシピなどを見ると「牛丼には安いお肉を使う」というのが鉄則のようで、確かにちょっと勿体なかったかも。(ごめん!旨すぎた!)
巨峰の甘口ワインが冷蔵庫に残っていたので、白ワインの代わりにこれをたっぷり使う。
甘さとコクがプラスされ、美味しくできました。
しかし、こうやって自分で作ってみると、巷の牛丼屋さんの牛丼は、手間や人件費も考えると、なんと安く美味しいことか。
ホント、スゴイよね。
はじめて牛丼を食べたのは、大学のサークルの後輩クンが、お昼に吉野屋の牛丼をテイクアウトして部室で食べているのを一口貰ったとき。あまりにも美味しくて感動した。見た目は全然美味しそうじゃないのに!
ちなみに、やはりこの時はじめて牛丼を食べた友人のヤマネちゃん(仮名:現在北京在住)は、貧しい後輩クンのこの貴重な牛丼を「美味しい〜!美味しい〜!」と半分くらい食べて泣かせていた。
今の10代のおねーちゃんたちは、平気で牛丼屋さんに入ってモリモリと食べているみたいだけど、当時の私たちにはちょっとできなかったなあ。なんでか分からないけど、丼モノ(しかもファーストフード)には、少なからず抵抗があった。よくもわるくも。
なので、大学のサークル時代はよく、後輩クンに牛丼を買ってきて貰って、皆で部室で食べた。
ご飯が多くて残しても、育ち盛りの男の子たちが残りのご飯をペロリと平らげてくれた。
牛丼にはそういう思い出がある。
▼ちなみに上にのっている「紅ショウガ」もお手製。お料理で使った新生姜があまったので、生姜の甘酢漬けを作っておいたのです。こんなところで使えるとは!ちょっと嬉しい。
さて、前にも何度か書きましたが、バッタリ星人(?)のワタクシ。
夏期休暇期間の8月は仕事が16:00に終わることもあって、出勤日だった今日も、仕事の後、まだ明るくもわっと暑い表参道をぷらぷらと家具屋さんや新しいカフェを眺めつつ歩いていたところ、友人のアツヒコくんにバッタリ会った。サプライズ!!!
このアツヒコくんは、私の友達の元カレの親友(ややこしい!)で、7年くらい前に知り合い、とても気が合い、当時は結構頻繁に遊んでいたのだが、私の友人とその元カレが最悪で凶暴な(笑)別れ方をして、何故か私とアツヒコくんもその救いようのないウダウダに巻き込まれ、なんとなく面倒くさくなって疎遠になってしまった。
今日、「あー、暑い。ビールでも飲んで帰りたいなあ〜〜〜」と思って歩いていたら、路地の角からいきなりアツヒコくんが現れて
「うわ!まじ?なんでここにいるの?、、、とりあえず、ビールでも飲まない?」と云われて本当にびっくりした。
4年だか5年だか、とにかくもう、最後に会ったのがいつだったのか覚えていないくらい久しぶりの再会。
あまりにも突然で、懐かしいよりも、ビールが飲めるのが嬉しかった。
これもいつも思うことなんだけど、知ってるひとは、どんな人混みでも「くっきり」と見えるので不思議。
何かで読んだんだけど、人間は知っているヒトの「顔」を識別する能力があって(これが、人工知能ではなかなか難しい)、なので、芸能人は人混みの中でも目立つんだそうだ。別にオーラがあるとかそういう事ではないらしい。余談ですが。
お互いの近況や、共通の友人の話をマシンガンのごとく伝え合い、大手食品メーカーで敏腕営業マンをやっている彼は(本人はDJが本職だと云っている)、ビールの大ジョッキを2杯ほど平らげ(ちなみに私は中ジョッキ)会社に戻っていった。相変わらず豪快でスバラシイ!
また、何処かの街角で会いましょう。
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