飲食の話には直接関係ないけれど、心理学者のアブラハム・マズローの五段階欲求についての解説がちょっと興味深かった。
実はマズローは五段階欲求の更に上に「コミュニティの発展の欲求」があると説いていたという説もあるんだそうだ。
(文献などで調べた訳ではないので真偽のほどは?だそうですが、地域に根ざした交流の「場」をカフェとして展開するカフェカンパニーらしい引用だと思います。)
ちょっと調べてみると、「コミュニティの発展の欲求」という言葉ではないけれど、「自己超越(self-transcendence)の欲求」というのが出てきた。
「自己超越」も云いかえれば、自分だけではなく、身近・周囲をもよりよく発展させていきたいという風に捉えることも出来るかな。
いずれにしても人間の心理としてはさもありなんという感じで多いに納得。
大学の頃にこのマズローの五段階欲求を耳にしたときは「へ~、ほ~、ふ~ん」という感じだったけど、今自分の辿ってきた道を改めて振り返ったり、周囲を見回してみると、確かにこの欲求に動かされ(または翻弄されたりがんじがらめになったり)、変化していっているようにも思う。
心理学って「後付けの動機付け」に過ぎないかもしれないけれど、やっぱり面白いなあと思う。
久しぶりにマズローさんを思いだしたので、自分用にメモしておきます。
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