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現ちゃんはレピッシュの元キーボード。
脱退後は、音楽プロデューサー、作曲家などで活躍。
私の大好きな曲、元ちとせさんの「ワダツミの木」を作ったのも現ちゃん。
昨年の3月に肺癌で死んでしまった。享年47歳。
久しぶりの野音。
緑の中でビールを飲みながら、、、
を、GWのお楽しみにしていたのに、雨。
でも、まあ、それもまた現ちゃんらしいということで。
3時間半に渡るトリビュートライブ。
スカパラも伊藤ふみお氏も元ちとせさんも。
レピッシュと宮(THE BOOM)や華之介(アンジー)の共演も。
魂がこもっていて、全部良かった!
MAGUMIは相変わらずわるーい顔をしているのも懐かしかった!
リーダー、杉本恭一のギターも最高!
このひとはなんて楽しそうにギターを弾くんだろうか。
私はレピッシュやアンジーはそんなに好きじゃなかったのに、
まさかこんなおっさんになったMAGUMIや水戸華之介を観ることになるとはね。
学生時代にトリップしました。
まさに、現ちゃんからのプレゼントか。
▼レピッシュの「プレゼント」(現ちゃん作詞・作曲)という曲が好き。名曲!
民生がカバーしています。これがまたイイ!
http://www.youtube.com/watch?v=_LTkECMSf_4
それにしても。
カート・コバーンも、どんとも、フィッシュマンズの佐藤くんも、現ちゃんも。
才能あるアーチストが若くしてこの世からいなくなってしまうのは本当につらい。
そして、遂にキヨシローまでいなくなってしまった。
これについては哀しすぎてまだなんだかちゃんと考えられません。
曲も聴けない、、、。
音楽仲間のかなこさんが教えてくれた角田光代さんがキヨシローについて読売新聞に書いた追悼文。
以下のサイトに転載されています。
http://gunnie.blog65.fc2.com/blog-entry-648.html
友人のさのかなちゃん(チーズラボ主宰)と大滝ねーさん(ワインエキスパート)が、
赤坂の人気クッキングスクール「テーブルスタジオ・タキトー」にてチーズとワインのマリアージュのサロンを開催します。
チーズとワインのスペシャリストがタッグを組んでのサロン。
私も是非参加したいところなんですが、この日は残念ながら復活したユニコーンのライブなんです!
(かなちゃん、大滝ねーさん、ごめんね~!民生を選ぶ私を許して。)
今回は第一回目ということで、今後定期的に開催される模様です。
立地も赤坂のど真ん中ということで、会社帰りにも通いやすい~。
ご興味のある方は是非参加してみてください!
ワインとチーズのマリアージュ講座 in テーブルスタジオタキトー
テーマ : ワインとチーズのマリアージュ入門編 (フランス)
http://www.table-studio.jp/schedule/2009/05.html
講師 : 大滝恭子(ワインエキスパート) / 佐野加奈(シュバリエ)
日時 : 2009年5月19日(火) 19:30~21:30
場所 : テーブルスタジオタキトー(東京都港区赤坂6-15-1 ミツワビル1階)
費用 : 5,000円 *食材費こみ(チーズとワインがそれぞれ4~5種類出ます)
申込 : 下記のテーブルスタジオタキトーHPよりお申込みください
http://www.table-studio.jp/info/index.html
今年も神田祭の最後に神田明神で開催される薪能の際に、
境内にて屋台からっ風が出店します!
おかげさまで今年で3回目の出店!
今年も「からっ風稲荷」でご来場くださった方々のコバラを満たせればと思います。
昨年に引き続きいも子の蜜いもも登場です!
▼屋台からっ風レポート 2008
http://anego.typepad.jp/blog/2008/05/post-1787.html
▼屋台からっ風レポート 2007
http://anego.typepad.jp/blog/2007/05/post_5c20.html
ご都合のつく方は是非遊びに来てくださいね~!
屋台だけでもOKなんですが、
新緑の薫る中、かがり火の中で見るお能は幻想的ですよ。
日本人なら一度は観ておきましょ!
第7回 神田明神薪能「明神能 幽玄の花」
日時 : 平成21年5月14日(木)
会場 : 神田明神境内 特設舞台
17:00 開場
18:00 雅楽演奏
18:15 演目解説
18:30 上演開始
狂言 : 千鳥(ちどり) 大蔵流 善竹十朗、善竹富太郎
能 : 清経(きよつね)金剛流 遠藤勝實 他
全席指定 S席6,000円 A席4,000円 B席3,000円
チケットお問合せ:
神田神社社務所 03―3254―0753
神田明神薪能実行委員会 青山イチーズ 03―3401―2247
ローソンチケット(Lコード「32991」)でも発売中!
チケットを貰い、美輪明宏さんの舞台とIKKOさんのイベントと、立て続けに行く。
なんだかオカマなGW。
いや。
オカマというと美輪さんに怒られそうなので、敬意を払いメケメケさんと呼ばせて頂きます。
美輪さんの舞台は寺山修二が美輪さんの為に書いたというアノ有名な『毛皮のマリー』。
あの有名なと書いたけど、実は内容もよく知らずに観た。
しかもボックス席だった。
なんというか、自分が今まで生きてきて観たものの中でも確実にトップ3に入るシュールさ、魑魅魍魎さだった。
筆舌に語り難し。
内容はよく分からなかったけれど美輪さんからは本当にオーラのようなものが出ていた。
釘付け!
既にこの世のひとではないような、いや、この世じゃないとこで生きているような、そんな感じ。
ホンモノの迫力があった。
想像を絶する苦労や迫害を受けてきたひとだけが持つ哀しみとやさしさと、天賦の美貌と才能から滲み出る気品と力強さと。
意味も分からなかったのに、カーテンコールで光の中、白い衣装に包まれて出てきたときは神々しくさえあり感動的だった。
今になってじんわりと「ああ、なんかすごいものを観たなあ、、、」と反芻している。
機会があればもう一度美輪さんの舞台は観てみたい。
IKKOさんのイベントは、これまたなんというかシュールな部分も含めて楽しいイベントだった。
(大人数で行ったのもよかった)
美容にあまりにも興味のない自分を反省。
せめて、基礎ケアだけでもしっかりしようと思う。
47歳で元オトコ(?)のIKKOさんのお肌の方が私よりキレイってのはいかがなものか、と。
IKKOさんのイベントで何がよかったかというと「IKKOさんというのはきっとオカマの期待の星なんだなあ」と思えたこと。
会場から野太い声で「素敵~」「かわいい~」「がんばって~」という声援が飛び交っていたのがよかった。
仕事もバンバンやって、テレビに出て、好きな衣装を着て、こんな風に大勢の前でステージに立って。
でもその裏にはメケメケさんにしか分からない苦労や差別、長年付き合った恋人との別れや、入院や。
そういうのも全部ひっくるめてメケメケ仲間さんたちはステージの上のIKKOさんに声援を送ってるんだろうなあ、と思った。
ただの出たがり、目立ちたがりではこんな風に支持はされない。
次ははるな愛ちゃんを観てみたい!
かわいいよね~。
晩御飯におからで卯の花炒を作る。
おから料理は実ははじめて。
料理のいいところは幾つになっても「はじめて」が沢山あることじゃないかな。
おからを炒める感触は他の食材では経験したことがない感覚なので新鮮だった。
今度はもっといろいろな野菜を入れて作ってみようと思う。
今、ネットでちょっと検索したらおからを使ったケーキやクッキーのレシピが多かった。
そういえば、巷で「おからクッキー」なんてのを見かけますな。
スゥィーツ系には疎いので、全く浮かばない発想でした。
▼昨夜飲みすぎたので今日はヘルシーメニュー。
茄子の焼き浸し、卯の花、魚久の鮭の西京漬け、納豆、黒米(自家製ふりかけのっけ)、キャベツと玉葱のお味噌汁。卯の花も美味しくできましたー。
下町の日常、四季の移り変わり、着物やお茶などの昔ながらの和事。
そして、美味しそうな食べ物の描写の数々。
それだけでも読む価値ありと思ってここにアップしましたが、
個人的にはあまり好きな小説ではないかな。
主人公の栞の恋が、美しく描かれているけれど不倫だから、という理由ではなく。
なんというか、春一郎さんが好きなタイプじゃないんだなあー。
ものすごく丁寧で優しいひとなのは分かるけど、なんか好きじゃないー。
う~ん。なんでだろ。
下町の風情とか、日々の暮らしの小さな喜びなんかは石田千さんの文章が好きです。
大好き。
この人の描く文章はサッパリとしているのに、本当に生き生きとしていて、
銭湯の湯気や路地に漂う晩御飯の香りが読んでいるだけで自分の周りを取り囲みます。
▼おススメの一冊!
『月と菓子パン』 石田 千
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