クラフト・エヴィング商會の吉田 篤弘さんの『それからはスープのことばかり考えて暮らした 』を読む。
とても素晴らしい一冊。
まず、もう、タイトルが素晴らしい。
凪ぎの海のような、丘を吹き抜ける風のような。
果てしなく穏やかで、優しく、心安らぐ一冊。
スパッといさぎよく切れていること。
それでいて無機質な印象にならないこと。
それが美味しいサンドイッチの口あたりになる。
美味しいサンドイッチとスープを作りたくなりますよ。
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クラフト・エヴィング商會の吉田 篤弘さんの『それからはスープのことばかり考えて暮らした 』を読む。
とても素晴らしい一冊。
まず、もう、タイトルが素晴らしい。
凪ぎの海のような、丘を吹き抜ける風のような。
果てしなく穏やかで、優しく、心安らぐ一冊。
スパッといさぎよく切れていること。
それでいて無機質な印象にならないこと。
それが美味しいサンドイッチの口あたりになる。
美味しいサンドイッチとスープを作りたくなりますよ。
朝ごはん。
バゲット(カレーペーストのせ、ソラマメのディップのせ)、チキントマトスープ、など。
一昨日、むかしの職場の後輩の日本海とミキティがウチに遊びに来たときの残りをアレンジ。
先日、数年前の型の一眼デジカメを譲り受ける。
光を上手く捉えると驚く程鮮やかに撮れる気がする。
まだよく分からないけど。
今日もとてもいい天気だった。
京王線に揺られ叔母の家に行く。
夏に奄美大島でえいっと購入した(まさに清水の舞台から飛び降りた!)
大島紬の反物のお仕立てが終わったので受け取りに行く。
叔母はプロの和裁士なのだけれど、そもそももうかなりいい歳だし、旦那さんが病気になったり、娘の出産が相次いだりして、久しぶりの仕立てだったらしく、かなりプレッシャーだった様子。(大島だし)
センスのいい叔母だけあって、渋くて、とっても素敵な出来。
一生モノの大島を叔母に仕立てて貰えて良かった。
後は着る人間が問題だ、、、。
▼日本海とミキティとの宴。メニウはチキンカチャトラ、春キャベツとツナのぺぺロンチーノ、蒸し野菜、ソラマメのディップ(ふみさんレシピ)、バゲット、など。ミキティセレクトのワインも美味しかった!
この時期は我が家は毎日宴会です。すみません~。桜もほぼ散ってしまった。
一昨日の私の誕生日は、我が家にて親友のもり夫妻とよんちゃんと一緒に誕生パーリー。
桜もこの日が満開で、最高のお花見にもなりました。
親友のもりは私と同じ年で、私より一日早い誕生日。
友人の誕生日を憶えないワタクシですが(みんな、ごめん!)、
もりの誕生日だけは忘れたくても忘れられない。
そして、嗚呼。
私たちは今年の誕生日で遂に妖精になってしまったのです!
妖精ってなんだー?
、、、というとですね。
その昔。
もりと私が、30歳になろうとするときに、「もー30だって!」「やべー!」と、
わーきゃーいいながら一緒に飲んでいた、そのとき。
もりが唐突に
「よっしゃ!40歳で妖精になろう!30代は妖精になるための準備期間だー!」というようなことを云ったのです。
(注:もりは不思議ちゃんではありません。超リアリスト。)
私はなんだかよくわからないけどその妖精宣言にひどく感銘を受け(酔ってたし)、
「よし、分かったっ!妖精になれるようガンバロー」と盛り上がったのでした。
ちなみにこの後、もりにこの妖精宣言の話をしたところ
「アタシ、そんなこといったけ~?わはは!」と、全く憶えていませんでした。
(ええ。そういうヒトなんです、昔から。)
なので、あのときどういう意図で云ったのかも全くわからないのですが、とりあえず私たちは無事妖精記念日を迎えるということでパーティーをしたのでした。
(うーん。はじめてこのブログに辿りついて、いきなりこの記事を読んだひとにとっては、なんだかイタい記事ですね。わはは)
何というか、親友と1日違いで毎年誕生日を迎えられることに感謝。
自由気ままな若い頃よりも、会う時間はぐっと減ったけど、
一緒にいつまでも年を重ねていけるというのは心強いなと。
妖精記念に絶対自分じゃ買わないような写真集を交換しようということになって(まだまだカワイイな、私たち)、
私は川内倫子さんの『うたたね』を選ぶ。
川内さんは私たちと同世代で、女性なのにとても力強い、でもとてもさりげない、やさしい写真を撮られる方だと思う。
日常に埋もれてしまった大切なことをハッときづかせてくれるような。
好きな写真家のひとりです。
もりからは、アーティスティックでかっこいい世界の公衆トイレの写真集 『designing public toilets』でした!爆!
6時間かけて三軒の本屋で迷って選んでくれた一冊だそうで。
ありがとう。
▼ 『うたたね』 『designing public toilets』
▼お料理は伊勢丹のデパ地下で食べたいものを大人買い!主役なので今日はお料理は手抜きです。デパ地下万歳!
友成工芸さんのアクリルお重が今回もテーブルに華やかさを演出してくれました!まい泉のカツサンドもこうやって盛るとなんだかオサレになりますね。
〆にトマトソース(ソースもデパ地下)のパスタをつくろうと思ったら、ウチの旦那のカレースパの話で盛りあがり、もり夫妻もよんちゃんも「カレースパなんて食べたことがないので食べたーい」と言い出し、前日の残りのカレーで旦那がカレースパを作ったところ「うまーい!うまーい!」とこの日一番の絶賛の嵐。(確かに旨かった!)
B級スパにあっさり負けた、伊勢丹のデパ地下。
さて。
大地といえばツチオーネ!
(いや~。ブログをさぼっていたので書くことが沢山あって大変です!)
我らが、TABLESKAPEのカミヒゴちゃんが店長を務める、
大地を守る会直営のカフェ「ツチオーネ」が九品仏に遂にオープンしました!
ということでぽかぽか陽気の中、早速ランチに行ってきました。
奥沢辺りのマダムたちを中心に店内はほぼ満席状態。
おこちゃまたちも品良く見えるのは何故?笑
店内は大テーブルや畳敷きの小あがりなどがゆったりと配置されていて、ファミリーや子供連れ、お年寄りなどにも優しい作りになっていました。
何といっても、天然木をふんだんに使った空間がとても心地よかったです。
詳しくはコチラをどうぞ~。
http://tableskape.blogspot.com/2009/04/blog-post_05.html
▼ツチオーネ 自由が丘店
最寄り駅:東急大井町線 九品仏駅前 q'smartの向かいです
電話 :03-5706-0707
住所 :東京都世田谷区奥沢6-25-10
営業時間:月~土10~22時まで(L.O.21:30)
日、祝日10~18時まで(L.O.17:30)
(毎週火曜日定休)
座席数 :40席
▼オーガニック野菜は味が濃くてやっぱり美味しいですね。サラダにはドレッシングがかかっていません。忘れた訳じゃあありません。野菜本来の美味しさを堪能するためです。うーん。体に良さそう。家の近くにあったら足しげく通うんだけどなあ、、、。
カミヒゴ店長の笑顔にも癒されます。
先日のお花見のときに、食いしん坊仲間たちから大地を守る会厳選の調味料を誕生日のお祝いに戴きました!
食いしん坊の料理好きにとっては最高のプレゼントです。嬉しい!
厳選された素材で作られた美味しい調味料だそうで。
うーん。試すのが楽しみ~。
これをウチまで持ってきてくれたのもすごい、、、。
相当重かったのではないかと。
それと、11月のオープンからこの3月まで、本業の仕事の合間にちょっとだけお手伝いをしていた中目黒の食堂KIRARA。
こちらのスタッフのみんなからもバジル入りのオリーブオイルとバルサミコ酢を戴きました!
短い間だったけどキッチンでの仕事はやっぱりとても勉強になったし、楽しかった!!!
店長、ありがとー!「コメ騒動」などご迷惑をかけてすみませんでした~!笑
(これ、読んでるかな~?)
そうそう。
最近ウチのごはんに頻繁に登場するおにぎりはKIRARA仕込みなのでした。
先日のウチ花見でオスギが持ってきてくれたスイスのワインがとっても美味しかったのでメモ。
スイスのワインなんて、勿論、見るのも飲むのもはじめて!
希少なので国外にはあまり流出してないらしい。
(オスギもスイスに行ったときにお土産に買ってきたそうだ)
豊潤で瑞々しくて、とっても飲みやすい赤だった。
確かにスイスはフランス、イタリア、ドイツ、オーストラリアなど、ワインの美味しい国々に囲まれてる訳だから、美味しくない訳がない!
そういえば、チーズラボのかなちゃんのワークショップでもスイスのチーズ(というか、ヨーロッパアルプスのチーズ)が取り上げられていたことがありました。このとき食べたチーズも濃厚でとっても美味しかったな。
スイスのワインとチーズ、注目ですね。
それに、それに。
スイスの国旗のこのパッケージもものすごーく可愛くないですか?
自分の国の国旗をこんな風にスタイリッシュにデザインして、テーブルに乗せるって素敵ですね。
日本だと、、、
あ!!!
赤玉パンチ!?
違うかっ!
ようやく、ようやく家の前の桜も満開になりました。
それにしても今年の桜はゆっくりとした開花でしたね~。
こどもの頃は入学式の頃が満開だったイメージもあるので、これくらいゆっくり咲くのがいいような気がします。
ということで、恒例(?)のウチ花見シーズンとなりました。
我が家の自慢は何と言っても窓から見える桜の借景。
一年に一度のこの季節を思い切り楽しむために部屋の模様替えまでしちゃいました。
そして、今年は友人である友成夫妻が経営する友成工芸さんのアクリルお重でウチ花見を演出です!
友成工芸はアクリル加工を主体としたプラスチックメーカー。
伝統の技を大切にしつつ、「TOM PRODUCTS(トム・プロダクツ)というデザインレーベルを立ち上げ新しいアクリルの可能性を追求しています。
私自身、アクリルってなんとなく決まった用途した浮かばなかったのですが、友成工芸さんの作品を見ると、アクリルプロダクトの美しさ、便利さに「なるほど~」と毎回感心させられます。
▼ということで、いつもの愉快な食いしん坊たちとの花見用にお花見弁当を作る。
今回のメニューはおにぎり三種(桜のおにぎり、じゃことカブの葉のおにぎり、みょうがの酢漬けのおにぎり)、めんたいだし巻き卵、梅大葉チキン、新じゃがとソラマメの和風ポテトサラダ、洋風きんぴら、野菜サラダ(ドライトマトのディップ)。
お肉のディップとソラマメのディップはふみさん特製。
アクリルのお重は中身が見えるので、盛り付けも一工夫したくなりますね。
置いておくだけでテーブルが華やかになります。うーん、楽しい!
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