クラフト・エヴィング商會の吉田 篤弘さんの『それからはスープのことばかり考えて暮らした 』を読む。
とても素晴らしい一冊。
まず、もう、タイトルが素晴らしい。
凪ぎの海のような、丘を吹き抜ける風のような。
果てしなく穏やかで、優しく、心安らぐ一冊。
スパッといさぎよく切れていること。
それでいて無機質な印象にならないこと。
それが美味しいサンドイッチの口あたりになる。
美味しいサンドイッチとスープを作りたくなりますよ。
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美味しいサンドイッチとスープを作りたくなりますよ。
ってとこがおっくぼちゃんらしい~。
私は食べたくなるんだろうなあ。
読んでみます!
投稿情報: emiko | 2009-04-11 23:08
emiちゃん
いやいや。
これを読んだらemiちゃんも作りたくなるって!
是非読んだら感想を~。
投稿情報: おっくぼ | 2009-04-13 09:08
私も以前、ブログに吉田さんの本のことを書きましたが、文体が独特の空気感がありますよね。タイトルも吉田さんぽい(笑)。
http://ameblo.jp/tenten10/entry-10194418814.html
私もコレ読んでおっくぼさんを見習わなきゃ^^
投稿情報: ten | 2009-04-13 12:20
てんちゃん
コメント、ありがとう!
てんちゃんのブログも拝見させて頂きました~。
萩原朔太郎さんてあのビルに住んでたの?
朔太郎さんは何を隠そう(何も隠してないけど)、まんぐー出身なんですよー。笑
『雲ばかり見ていた』、貸してほし~。
私もこの本、お貸しします!
吉田さんの本はこれまでクラフト・エヴィング商會 の方の活動で知っていたんだけど、本を読むというよりは作品を観るというイメージでいました(何しろ、装丁が凝っていて美しい)。
でも今回の『それからはスープのことばかり考えて暮らした 』はテーマがテーマだけに、ぐっと身近になりました。
本ってやっぱり楽しいね~。
投稿情報: おっくぼ | 2009-04-13 18:27
『空ばかり見ていた』ですけど(笑)、来週持って行きます!
そうなんですよ萩原朔太郎さんが住んでたんですよ~
吉田さんはそこにもご縁を感じてたみたいで。
私たちはそれを通じてまた私たちのご縁を感じますね◎
「という、はなし」は持ってないんですけど、これも
わかる、わかる~ って感じでいいですよ。
言い方を間違えるときつく感じちゃうことって多くて
私も日々むつかしいと思ってるのですが、
こんな風に伝えたらいいんだ。と、ほんわか伝える技術も学べます。
ちなみに「なかむら」があったビルは、くやしいので出て以来、見に行ってませんが、
本当にがっかりするくらい変わり果てたそうです。
萩原朔太郎さんもがっかりしてるでしょう(涙)。
投稿情報: ten | 2009-04-15 12:17
>言い方を間違えるときつく感じちゃうことって多くて
私も日々むつかしいと思ってるのですが、
ほんとにヒトに何かを伝えるのって、むつかしいね~。
てんちゃんほどのコミュニケーション力の高いひとほどそう思うのかもしれない、、、。
(思わないひとはきっと全く思わないんだろうな。笑)
来週のランチ、楽しみにしてまーす!
投稿情報: おっくぼ | 2009-04-17 10:37