昨夜からコトコトと弱火でおでんを煮込んでいた。
大根は水から。
こんにゃくも下茹でして。
味付けも塩とだし汁のみで、お店で出てくるような透明な上品なお汁にしようと、とにかく弱火でじっくり煮込む。
今朝もちゃんと弱火で火を通してから仕事へ。
で、先ほど残業で遅くに帰宅し、おでんの鍋をあけてみて匂いを嗅ぐと(←なんとなく、習性で)、、、。
「んんっ!?」
かすかに異臭が。
ほんとーに微かにだけど、なんとなく気になるニオイ。
自慢じゃないけどニオイには敏感なのです。
(過去、ケータリングのお弁当の鶏肉が傷んでいるのをピンポイントで当てたり、カラオケ屋で出てきたビールや、イタリア料理屋のワインがおかしな味になっているのを発見したり、蕎麦やの葱が腐りかけているのを嗅当てたりした実績が、、、。)
で、うちのおでん。
なんとなくちくわの辺りが特にアヤシイ。
ちょっとベタベタしている感じ。
これは明らかにキケンです。
このおでんを楽しみに帰ってきただけにショックひとしお。
昨夜から煮込んでいるのを知っていた旦那も、飲み会ながらも、夜食に家でおでんをつまもうと楽しみに帰宅した様子。
ううむ。
こんな涼しい時期に何故一日で傷んでしまったのか。
・涼しいが、雨続きで湿気がある
・マンションなので気密性が高い
・煮物料理で傷みやすいと云われているじゃがいもが入っていた
・練り物が多い
・水分が多く、薄味(濃い味付けにすると同じ料理でも傷みにくくなるらしい)
考えられる理由はこんなところでしょうか。
それにしても無念なり。
食べ物を扱うってことは、同時に「腐る」リスクを抱えるということでもありますね。(←大袈裟~!)
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