頬杖ぶろぐ

■生チョコを作ってみた。

14日も引き続き仕事で帰宅遅め。

今週は混雑しているデパートのチョコレート売り場に行く元気も時間もなかったのでふと思い立ってチョコレートは事前に手作りにする。
板チョコを溶かして生クリームとバターを混ぜて作る生チョコって実はとーってもカンタン。でもってこれが結構美味しい。
作りながらパクパクとつまみ食い。
しかし手作りチョコなんて中学生の時以来かも。
ラッピングがこれまた楽しいよね。

■花とシャンパン。

水曜日は結婚記念日だったのですが珍しく私が仕事で遅くなりカンタン家ごはん。
仕事で遅くなるのは事前に分かっていたので前の日から煮込んでおいたミートソースに、ガーリックトースト、シーザーサラダなど。

とりあえず花とシャンパンがあればそれで充分。

■つくね弁当

お弁当箱、デビュー！
やっぱりプラスチックよりも美味しそうです。

■つくね丼

冷蔵庫に鶏挽肉があったので久しぶりにつくねを作る。
軟骨入りが好きなんだけど、軟骨はないのでレンコンで代用。
大葉とわけぎと生姜といった薬味を微塵切りにしてこれでもかとばかりにたっぷり入れるのが美味しい秘訣かと。

かよちゃん作の丼を使いたくてつくね丼にする。
玄米は丼ものにすると美味しいと思う。

■ザ☆クスクスカレー

世の中は祝日ですが旦那は出勤。
ということでランチは昨日の残りもののクスクスサラダと一昨日の残りもののカレーで「ザ☆クスクスカレー」。
クスクスは世界最小のパスタ。ぷちぷちとした食感がたまりません。
トマトベースのシチューなどと一緒に食べるのが最もポピュラーな食べ方かと思いますが、トマトベースのシチューがOKならカレーもOKじゃないかと思った次第。

普通のカレーでも十分美味しかったけど、さらりとしたグリーンカレーなんかは特に合いそう。
今度やってみよう。

今日は暖かいなあと窓の外を見るとすっきりした青空。
小学生くらいの女の子が二人、家の前の芝生の上（中学校の裏庭なのです）に寝転んで本を読んでいた。
私も真似して窓際にクッションを並べ本を読みながら甲羅干し。暖房なんていらないほど暖かいね。

■『いんげん豆がおしえてくれたこと』 パトリス・ジュリアン

「積読」って知ってますか？
文字通り、買った本を読まずに積んでおくこと。
読書が娯楽の中心だった明治時代に普及した言葉らしい。

アメリカで日本文学を研究している私の叔父（ちょっと風変わり！）は「本屋さんで本と目があったら買う」と云っていた。
私はそれを名言だと思う。「本と目が合う」その感覚、とってもよく分かる。
内容も分からないのに一目見て「欲しい！読みたい！」と思う本。
叔父曰く、目が合った本は今すぐには読まなくても、いずれ必要になる本なんだそうだ。
だから目が合ったら手元に置いておかなくてはいけない、と。
今でこそamazonがこれだけ普及しているけれど、確かに一昔前は書店で見かけた本を数年後に購入しようと思うとよっぽどのベストセラーでないかぎり難しいし面倒くさかった。

前置きが長くなってしまったけれど、昨日から読み始めたパトリス・ジュリアンの『いんげん豆がおしえてくれたこと』は、そんな私の積読本の一冊。昨日、「そういえば、、、」とふと本棚からひっぱりだして読み始めたらこれがものすごく面白い。

10年ほど前に出版されたもので、当時は表紙とタイトルにひかれ（また、中の紙がざら紙と黄色紙で交互に構成されていて洒落ていた）購入。私自身まだ料理には興味がなかった頃なのでパトリス・ジュリアンが料理家（厳密にいうとライフスタイルデザイナー？）であるという意識は全くなかった。そうして、読もう読もうと思いつつそのまま本棚へ。

最近料理をするようになってパトリス・ジュリアンのレシピ本を本屋さんで何の気なしに購入。
洒落た作りの写真も美しい本なので実際にレシピを参考にするというよりは眺めて楽しむという感じだった。
昨日これらのレシピ本をパラパラと眺めていたときに「もしかして、エッセイ本を持っているかも、、、」とピンときて本棚を捜したのだけれど、まさか10年前に彼のエッセイを買っているとはね。なかなか面白い驚きでした。

10年前に読んでいたらそれはそれで後々の生活に影響を与えるべく私の中に残ったと思うけれど、今ほど共感できなかったのは間違いない。「普段の生活を大切にする」という感覚はお恥ずかしながら最近ようやく分かってきたところ。日本でもLOHASだ、スローフードだ、昭和だ、古民家だ、といろいろなムーブメントが起こっているけれど、１0年前に出たこの本にはそのあたりのことも全部ちゃんと書かれていて、今読んでも充分参考になる。
　
　大切なのはもてなすことを楽しむこと、誰かに喜んでもらおうという自分自身の喜びの気持ちだ。
　けれどもこうしたおもてなし上手になるには、普段からの心掛けが必要になってくる。つまり、本当のおもてなしとは、自分の中から始まっているということ。もし僕が毎日の生活の中で、自分自身のことを大切なお客様のように思うことができていれば、僕は何の準備もなく、他の人間を自分の生活の中に迎え入れることができるはず。

ということで、今からまた続きを読みます。

▼そんな訳で、昨日の夕飯はパトリス・ジュリアン氏のレシピからクスクスのサラダ。その他に、蕪と海老の熱々グラタン、豚肉と葱のパスタ、バゲット。先日購入した土岐の大鉢に早速パスタを盛ってみた！いい感じ♪

■どんぶり

大学時代の友人のかよちゃんから手作りどんぶりを戴く。
長いこと陶芸をやっているかよちゃんにどんぶりを作って貰うことになっていたのだけれど、想像以上に素敵な出来栄え。
どんぶりのくせに淡くてかわいらしい。
大切にするね！ありがとう！

▼土も違うし、釉薬も違う。ペアなのに微妙に違うふたつのどんぶり。さて、何を盛り付けようかな。

■N_1155

先週行った、りえ蔵オススメの中目黒のレストラン。
N_1155（エヌ　イレブンフィフティファイヴ）。
個性的な野菜料理がうまい。
何を食べても味がしっかりしていてうまい。
テーブルに置いてあるバルサミコがこれまたうまい。
最後に食べた玄米のチーズリゾットが忘れられません。

リピート必至ですな。

久しぶりにルミ姉登場！全員スクーリングパッドの一期生。
相変わらずよく飲み、よく食べ、よくしゃべり、よく笑う私たち。
そんなスクーリングパッドはすでに第6期に突入だそうです。興味のある方は説明会にどうぞ。

■石川漆宝堂

テーブルウェアフェスティバルのもうひとつのお楽しみは器販売。
日本の窯元から世界のテーブルウェアメーカーまでずらりと並ぶ。
器好きにはたまりませんな。

このイベントで毎年立ち寄るのが山中塗の石川漆宝堂。
ここの高台のない漆器はいくつか持っているのだけれどかなり使い勝手がよくてお気に入り。
汁ものはもちろん、サラダやデザートなんかを入れてもいい感じ。
お値段も良心的でおススメです。

今年はお弁当箱と重箱を購入。お弁当作るのが楽しみだなー。

美濃焼(土岐）の「どんぶり百撰」という特設会場では大鉢を購入。秀峰という窯元のもの。
一目ぼれ。かなり好みです。渋いです。

■テーブルウェアフェスティバル

テーブルウェアフェスティバルに行ってきました。行けなかった方と自分のメモ用にテーブルコーディネートの写真を大量にアップしておきます。
シックなものが好きなので、なんとなく似たようなトーンの写真ばかりになってしまいましたが、よく見ると小物などの使い方がそれぞれ個性的で面白いです。（写真をクリックすると大きくなります）

このイベントの何がすごいかというと、著名人やメーカーのテーブルコーディネートももちろん面白いのですが、なんといっても一般の方のテーブルコーディネートの展示が圧巻です。デパートなどのテーブルコーディネートのディスプレイなどを見ると、使用している食器なども高級メーカーのオンパレードでまず手が出ない。また、様々な小物たちも美しいけれど機能的ではなかったりしますが、このイベントで紹介されている一般の方たちによるコーディネートは、実際にお料理を盛り付けた写真も一緒に展示されていてとても参考になります。ちょっとした工夫で自分の手持ちの普段使いの器や小物が生まれ変わるような気がします。

▼最初の4枚は春・夏・秋・冬のイメージで。