頬杖ぶろぐ

■秋刀魚の炊き込みご飯のおむすび

朝ごはん。
昨夜作った秋刀魚の炊き込みご飯の残りをおむすびにする。
一晩たって、少し秋刀魚の魚くささが際立ったような気がしたので、今朝は紀州梅と大葉とあさつきと胡麻をたっぷり、さっくり混ぜる。
これがまた美味しい。

昨夜は後輩の日本海から秋刀魚の炊き込みご飯の作り方を聞かれたので教えているうちに（と云っても、秋刀魚をこんがり焼いてふつーにご飯に乗せて炊くだけですが）、自分も無償に食べたくなったので作ったのでした。日本海は作ったのかな～？

■秋の益子の戦利品

益子で購入した器たちです。

▼三田和実さんの器
不良妻（高校時代の友人）の旦那さんの大学の同級生です。三田さんの器は結晶釉が特徴。一見、個性的で普段の食卓には難しそうですが、淡い色と結晶の模様の妙で、和にも洋にもしっくりと合います。

▼南雲英則さんの器
今回、いいなあ、と思った作家さんです。ふたつ購入したら値引きしてくれました。有難うございます。日本酒用の酒器がないので購入しましたが、食卓の器としても重宝しそうです。片口大好き！ひとつは友人へのプレゼント。

▼今回一番気に入った器です。作家さんのお名前分からず。登り窯で焼いているそうで、素朴で力強い風合いが気に入りました。店番の奥さんと気が合ってしまい、かなりお安くして頂きました！いろんな角度で表情が変わるのでずっと眺めていても飽きません。勿論、眺めているだけでは勿体ないのでガシガシ使う予定です。（写真は真上からみたものと、側面からみたもの。）

▼今回の欲しいものリストにあがっていた急須。これも風合いが気に入って何気なく手に取ったのですが、蓋に難ありということでなんと「５００円でいいよ」と云われ購入。（難は全く気にならない程度のものでした）
こういう「お買い得品」にめぐり合えるのも陶器市の楽しみのひとつです。

▼今回最大のお買い得品。旦那の戦利品ですが、なんと、なんと、８００円也！笑　これ、実は大きなすり鉢なのです。我が家にはワインクーラーがないので「これ、大きさ的にもいいんじゃない？」ということで購入です。すり鉢には見えないでしょ？

■秋の益子陶器市

GWに引き続き、秋の益子陶器市に行ってきました。
たたた、たのしぃ～。
今回も掘り出し物が沢山！（戦利品は明日アップします）
好きな作家さんもまた増えました。
とは云っても、家の収納スペースは変わらない訳で、その辺り、どうやって折り合いをつけていくかが課題です。とほほ～。

しかし、どうしてこんなに器に惹かれるのでしょうか。
縄文時代の遺伝子なのか。

＃今日の放映をみてくださった方、ありがとうございます！！！私自身は益子にいて、帰宅後ビデオで見ました！（のんき～！）

▼今回はかなり渋めのセレクションです。自分の好きな器が段々と分かってきました。

■笠間の菊まつり

■納豆ドッグ

今、益子に向かってるところです。秋晴れ！

■ピーマンを買いに出たはずが

二日酔いで気持ちが悪いが、お腹はすく。
というか、ご飯を食べないと二日酔いが治らない。（私の場合）

ということで、すっかりうちの非常食の定番になったマルちゃんのナポリタン（だって、近所のスーパーで３玉１３８円なんですもの。安くね？）を作ろうと思ったらピーマンがない～。
玉ねぎとソーセージだけで作っちゃおうかと思ったが、やっぱりピーマンの入っていないナポリタンなんて！！！
と、二日酔いでよたよたしながらも八百屋さんにピーマンを買いに行く。

八百屋さんに行く途中に、骨董品なども置いている渋い器やさんがある。
個性的な髪型のちょっと厳しそうなおばあさんがひとりでやっている小さなお店。
昔の味のある器が置いてあったりしてたまに覗く。
いいなあと思う器は大抵ものすごく高くて手が出ない。

で、今日もちらりと覗いてみた。
大皿が数枚重なっている一番下の、厚ぼったいお皿の風合いが気になって、苦労して上のお皿をどけてその一枚を手に取る。
（狭いので、上のお皿をどかすのも一苦労なのだ）
昔ながらのかっこいい益子焼が出てきた。
釉薬を大胆にあしらった伝統的な益子焼。
一枚欲しいなあと思っていたデザイン。
手にとってじっと見ていたらおばあさんがすっと寄ってきて「若いのに見る眼があるねえ」と云ってくれた。（若くないけどね。）
何度もお店を覗いているけど、声を掛けられたのははじめて。
裏返して値段をみると定価の半額が赤字で書いてある。安い。かなり安い。
「買います。ください。」
思わず、買ってしまった。

聞けば３０年位前の益子焼なのだそうだ。すばらしい！
今も、同じようなデザインの伝統的な益子焼は作られているけれど、ここまで釉薬がぼってりしているのはあまり見たことがない。
「ちょうど濱田庄司さんたちが活躍されてた時代ですね！なんか嬉しいなあ」とおばあさんに云ったら「あんた、若いのに詳しいね。感心、感心。これは使いやすいし、いい器だよ。昨日半額にしたばかりなんだけど、ほんと、見る眼があるね。大切にしてね」と云われた。ちょっと嬉しかった。

ちょっとピーマンを買いに出たはずが、なぜか益子焼の大皿を買ってしまった。
しかも、この３連休には益子の陶器市にも行こうと思っていたのに。
何やってるんでしょうか、私。でもいい買い物したな。
どんなお料理を盛ろうか。
うー、楽しみ。

■帰ってきたセブン

友人のセブンがベルギーから３年ぶりに帰国。
彼女はそのキャラに全くそぐわない、かなり重要な任務をベルギーで果たしてきたのです。
おつかれさまでした！

ということで、昨日はうちで帰国祝い。（という建前のただの飲み会）
学生時代のバイト仲間で集まる。（セブンとは学生時代のバイトで知り合ったのだ。そう思うと長い付き合いだねえ。）

友人の旦那やうちの旦那も参加し、結局３時まで飲んでしまった。
久しぶりに二日酔いです。う～。つらい。

帰ってきたばかりだというのに、セブンは早速日本語学校に通いはじめ、卒業後はまた海外に行ってしまいそうな勢いだ。
このひとには、国境とか年齢とか世間とか、そういうつまらないボーダーはきっとないんだろうね。すごいな。

それにしても、ベルギーに遊びに行きたかったと悔やまれる。

ニースでお花の修行をしていたmayumiも先月日本に帰国し、私的にはニース、ベルギーを巡る旅は結局実現できずかなり後悔している。今年の目標のひとつは「海外にいる友人のところに遊びに行く」だったのに。

今度セブンが海外に行ってしまったら必ず遊びに行こうと思います。

▼昨日のメニウ（例のごとく写真撮り忘れ）。アボガドディップ（クリームチーズをたっぷり）、くるみパン、ドンタコス、甘いプチトマト、かぼちゃとサツマイモのスィートサラダ、ベトナム風厚揚げのマリネ、鶏肉とじゃがいものローズマリー風煮込み、丸ごといか墨のパスタ（いかのワタを入れたらコクが出てうまかった！）、ローズマリー風煮込みの残ったオイルで作ったリゾット（パルミジャーノとドライトマトたっぷり）、梨と洋ナシ、ベルギーチョコ。

▼ベルギーおみや。PIERRE MARCOLINIのチョコ！