月曜日は恵比寿のモンタンベールでminaちゃんとランチ。
モンタンベールは久しぶり。(というか、ランチで行くのははじめて!)
シェフも相変わらず元気そう。
またテレビの取材が入るらしい。
あんまり人気店にならないでね~。笑
ハヤシカレーが食べたいなと思っていたのに、メニウにあった新作に心奪われ
(「昔懐かしのスパイス」というフレーズにやられた)、
結局新作の「恵比寿カレー」を頼む。
minaちゃんも新作のハンバーグカレー。
「恵比寿カレー」は野菜たっぷりで超スパイシー!!!
モンタンベールのカレーの中では結構辛い。でも、旨い~。
さて。
minaちゃんは最近ソーシャルビジネス関連の会社を立ち上げた。
一見、おっとりやさしそうに見えるけど、騙されてはいけない。笑
バリバリのキャリアウーマンなんです。
ソーシャルビジネスって日本はとっても遅れている分野だと思う。
そして、日本人にとって、とても苦手な部分だとも思う。
私自身もそうなんだけど「社会的活動」とか「ボランティア」という言葉に抵抗を感じてしまうのは何故なのかな。
minaちゃん曰く「日本人は弱いものを見ないようにする性質」だと。
うーん。よく分かる。(自戒を込めて!)
minaちゃんたちは、いわゆる社会的活動と呼ばれているものをきちんとビジネスにしようと考えている(んだと思う。)
そういったことに関わっている、すべてのヒトたちのためになるように。
日本はこの分野がとても遅れている、と書いたけれど、
その一方で、ものすごい勢いでいろいろな新しい動きが出てきているのも感じる。
現代のゆがんだ豊かさの中で(それはとてもアンバランスな豊かさだと思う)、
仕事や生活や対人関係について突き詰めて考えていくと、結局自分たちが目をそらしていた部分に行く着くんだと思う。
ゆがんでいることにぼんやりと気付いていて、その理由がどこにあるかもぼんやりと分かっている。(でも、動けない。)
例えば、私なんかは、今とても食に興味があるので、食ということについて興味を持ってどんどん調べていくと、
楽しいことばかりでは勿論なくて、影の部分も見えてくる。
結局、そういった影の部分がきっかけでLOHASやマクロビなんて考えが出てきているんだと思う。
農業なんかがクローズアップされているのも、これまでずっと目をそらしていた部分をもう見ない訳にはいかなくなったからだと思う。勿論、この辺りに問題意識を持っているひとは昔からいたと思うけど、最近は「世の中」がそういう意識を持ってきているのを感じる。
そういう風にいろんな分野で、ずっと目をそらしていたツケがどわっと出てきていて、
さらにその部分をきちんと凝視し、向き合い、取り組もうとしている人たちがちゃんと出てきている。
そういった取り組みが分野を超えて結びついたとき、静かな、でも大きなうねりになるのかもしれない。
そうなったとき、それはもう、弱いひとたちだけのものではなく、
私たちの生活にとっても、とても大切で当たり前のことになっているんじゃないかな。
(この分野はとても勉強不足なので、なんだか抽象的な意味の分からない文章になってしまいましたが、今の時点の思ったことを残しておこうと思います)
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