昨年秋のヨーロッパ旅行記はパリで止まっている。(予想通り、、、。)
この後、ブリュッセルの日常や、ウィーン、ストックホルム、ロンドンの旅と続くはずだったのに、根性なしの私は一気にアップする事が出来ず、、、。(また気が向いたら続きをアップしたいと思います!)
さて、先日の写真展では、そんなヨーロッパ旅行で何気なく撮った市場の風景も何点か展示させて貰った。
その中の、ロンドンはノッティングヒルに位置するポートベローマーケットでの一枚。
私の中では多数ある写真のうちの一枚だったのだけれど、この写真についての感想を貰うことが多かった。
まず、主催者のかなちゃんが「おっくぼさんの写真も一枚大きくしよう!」と選んでくれたのがコレ。
「そうか~、これでイイのかな~?色もモヤ~ンとしてるし、、、。」と正直思っていたのだけれど、
友人のmayuは「躍動感があってこれが一番好きだな~」と云ってくれたし、
写真家のカレを持つテンチョーは「光の入り方がすごくキレイ。とてもイイ」と云ってくれた。
鋭い視覚と嗅覚(!?)を持つhanaちゃんは「ロンドンにもこんな市場があるのかー!面白いー!」と云ってくれました。
一番驚いたのは、23日のワークショップに参加してくださった湘南で料理教室を開いているというlunitaさんが
「一年前までこの近くに住んでいて、まさにこのお店でいつも野菜やハーブを買っていたんですよー!!!」
と云うではないですか。(チラリと映っているおじさんが決め手らしい)
広大なポートベローマーケットの中の、無数に並ぶお店のひとつ。
この偶然はなかなか凄いよね。
lunitaさん曰く「このお店が一番野菜やハーブが新鮮。だからきっと目に止まったのでは?」と。
確かに私の撮った写真の全面にはわさわさとした緑の葉っぱたちが映っている。
ロンドンは一人旅だった。
私はあのとき何を想ってポートベローを歩いていたっけ。
空はロンドンらしからぬスコーンと晴れた快晴で、
街のひとたちは想像していたよりもずっと親切でやさしく、
なんだか何処までも行けるような気がして、
ずんずんと歩いていたあの感じ。
短い滞在だったけど、
キョーレツに蘇ってきて、
モーレツに懐かしくなった。
写真ってやっぱり面白い。
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