お正月に塩竈の生鮮市場で買ってきて冷凍しておいた、金華さばの一夜干しを焼いて食べる。
ブランド鯖では、大分の関サバが有名だけれど、三陸の冷たい海を泳ぐ金華さばも脂が乗って美味。
金華山沖で漁獲され、石巻港に水揚げされた旬の大型の真サバのみが金華さばを名乗れるらしい。
「でかーい!グリルに入らないっ」と驚く私に、市場のおばちゃんは「切って焼くんだよー。すごい量だからね」と教えてくれた。
しかし、面倒くさがりの私は「解凍して切ってまた冷蔵庫に入れるってのもなあ、、、。まあ、二人で一匹なら食べられるだろう」と切らずに丸ごと無理やり焼く。(横着ー!)
しかーし。
ただでさえデカいのに、この金華さばとやらは厚みも通常の二倍位あった。
なので、狭いグリルの中で派手に焦げるし、掘っても掘っても(まさに掘る感じなのだ!)身が出てくる、出てくる。
脂が乗って、でも全然臭みもなくてほんとーに美味しい鯖だったけど、到底食べきれず、、、。
こんなに美味しい鯖なら、日曜日にウチにヒトが集まるのでそのときまで取っておけばよかったと後悔。
美味しかったので塩竈に行ったらまた買ってこようと思う。
▼「なんかウルルン滞在記みたいな事になってるね」と旦那と云い合いながら食べる。我が家で一番大きな大皿からも余裕ではみ出ている。
▼半分弱残ってしまった身は、ふりかけに変身しました。このふりかけはKIRARA直伝です。
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