頬杖ぶろぐ

■春の食卓

春の魚と書いて「鰆」。

身がやわらかくたんぱくで、大好きな魚のひとつです。

いつもの煮付けに大葉の千切りと胡麻をたっぷり。

ポテトサラダにも空豆を混ぜてみました。

春の食卓です。

■春のパスタ

今年の冬の後半は、曇りの日がやけに多くて、ロンドンみたいだなあ、、、なんて思っていたのですが、着実に春は近づいてきていますね！

八百屋さんにも緑の濃い野菜やアクの強い山菜などが並ぶようになりました。
冬は根菜などじっくりと調理をして旨みをひきだす野菜が多いですが、春の野菜は手早くシンプルに調理をして、その力強い素材の味を堪能したい。

ということで、この季節に作るパスタは塩・胡椒味のシンプルなものが多くなります。
今日は桜海老とスナップえんどうのパスタ。
蛍イカと菜の花、春キャベツとツナ、空豆と海老、アスパラガスと生ハムなんて組み合わせのパスタも美味しいですね。

嗚呼、花粉症さえなければ楽しい季節なんだけどなあ～～～。

▼照明が暗くて写真がイマイチですが、桜海老のピンクとスナップえんどうの緑が美しい一品です。薄切りパルミジャーノもたっぷりと！
トングはニョロニョロトング。先日、マキロンせんせと一緒に行った東京ドームシティ内のムーミンカフェにて購入。キャラクターものは苦手なワタクシですが、ムーミンは好き。

▼ホワイトデーにワインを貰う。甘いものよりアルコールです。はい。

■鶏の唐揚げ 香味ソースがけ

珍しく揚げ物。
揚げたての鶏の唐揚げに酢を効かせた香味ソースをジャッとかけて頂きます。

最近、京都の千鳥酢を使いはじめました。これが深くまろやかで本当に美味しい。

大手メーカーのお酢よりも２～３倍くらい高いのですが、よく考えてみると輸入モノの美味しいワインビネガーなどは1000円を超えてしまうものがほとんどなので、それに比べるとこの千鳥酢は安いくらいですよね。

今は美味しいみりんを発掘中。
どなたかおススメのみりんがあれば是非教えてください。

▼ご飯の上に乗せた自家製ふりかけは、中目黒の食堂KIRARAの直伝。出汁をとった後の鰹節と昆布、後はぶり大根で残ったぶりを少し入れてみました。ご飯が進みます～。

■ワンプレート・デミグラスハンバーグ

無償にデミグラスソースのたっぷりかかったハンバーグが食べたくて作る。

60年代のARABIAの大皿でワンプレート。
この時代は欧州で食洗機が普及しはじめたときで、ペイントロスのアンティークの器が多いのはそのせいもあるみたいですね。
現代の洗練された器も好きですが、昔の器はなんだかとっても素朴な感じがして惹かれます。
（嗚呼、誰か。私の「器」道楽を止めてください～～～）

■ＨＡＮＥＺＡＷＡ記念日

結婚記念日は２月で、昨日は東京で披露宴をした記念日。

何度も書いてますが、決して記念日至上主義ではなく（ガラでもないし恥ずかしいし）、
何かと理由をつけてちょっとよそ行きの食卓にしたいだけ。

それと、披露宴をした大好きだった今はなきレストラン、ＨＡＮＥＺＡＷＡ　ＧＡＲＤＥＮを偲ぶというか。

スタッフの方から頂いたＨＡＮＥＺＡＷＡのロゴ入りのナプキンを一年に一度だけ使い、あのものすごく大変だったけど楽しかった披露宴をめぐる日々を思い出しながら、食事をするっていうのもなんだかいいんじゃないかと。

当時はふたりとも仕事も忙しく、披露宴の準備までなかなか手がまわらず、でも楽しい宴にしたくていろいろ趣向を凝らし、前日はほぼ徹夜という状態だったので、今思い出しても笑えるエピソードが沢山あるのです。

▼仕事でぐったり疲れていたので料理自体は凝らず。白い野菜のグリル（バーニャカウダーで）、イカのさっぱりサラダ、ラザニア、鶏のハーブグリル焼き、フルーツサンド（高野フルーツパーラーで調達）など。シャンパンはデュヴァル・ルロワ。

■やっぱり美味しい、石ラー。

友人からお土産に貰った石垣島ラー油で蒸し野菜と焼き餃子を食べる。
香ばしくてやっぱりウマイ～。

酢とラー油だけで全然イケます。
美味しくてガツガツと食べていたら餃子の写真を撮るのを忘れました。

■コロシケサンド

朝ごはんにコロシケサンドとカフェラテ。
近所のスーパーで売っている「たいめいけんのコロッケ」を食パンに挟むのが最近のマイブーム。
ウマーイ！

さて。
気づくと3月になってしまいました。
ううっ、はやい！

今年はとにかく謙虚に素直にありたいと密かに思っているのですが、これがなかなか難しい。

特に、歳を重ね経験を積み、且つ、そこそこに恵まれた環境にいるとどうしても傲慢になってしまうような気がします。

それってとってもコワイことだなあ、、、と頭では分かっているのですが。

昨夜、『ＰＬＵＴＯ ７巻』を読む。
何度も書きますが、浦沢直樹、天才ですね！