自由が丘のモンサンクレールのオーナーパティシエ辻口博啓さんの半生をつづった『スーパーパティシエ物語―ケーキ職人・辻口博啓の生き方』を読みました。
読み始めて、あれ?と思ったのが、これ、たぶん小学生くらいのこどもでも読めるような文体で書かれています。
(勿論、オトナも存分に楽しめます)
ノンフィクションながら、物語性があってぐいぐい読み進めることが出来ます。
いやー、面白かった。
スクーリングパッドのセッションで、二度ほど辻口さんのお話を聞く機会があったのですが、そのときも「すごいヒトだなあ」と感じ入りました。
ホントに、この本の通りのヒトです。
成功する一流のヒトが必ず持っている「ド変態的偏執狂」とでもいいましょうか。(これ、最上の褒め言葉ですから!)
あきらめない姿勢、とことん追及する姿勢、先を読む姿勢、新しいことを産み続ける姿勢。
それらを実行するための情熱と理論のバランス。
そして気の遠くなるようなひたむきな努力。
誰もが皆、辻口さんのように自分の道を一心不乱に進めるわけではないかもしれないけれど。
それでも、自分の人生を自分らしく、少しでも後悔なく生きたいと思っているヒトにはきっと何かしら響く本ではないかと思います。
親子で読むのもオススメ!
なんでみんないいわけばっかりしてるんだろう。
やればいいじゃん。ただ、やればいい。どうなりたいのか、願う方角へむかって。
ほかのヤツらは、そうかもしれない。でもオレはちがう。いいわけはしない。たとえどんなことがあってもいいわけはしない。人のせいにはしない。それは意味がない。
どき~っ!!
そう、そうなの、言い訳ばかりしてやらずに過ごしてきたこの日々。
なんでだろう…。ただやればいいのに。
きっとハートが冷えているのだわ、きっと。
えぇ、言葉を拝見いたしました。
投稿情報: RIEZO | 2008-04-13 20:51
はい。ホントにおっしゃる通りです。
確実に、昨日より老いた私。
今日が人生で一番若く・・・・。
成功者(簡単な言葉ではありますが、虫眼鏡で見ると失敗が重なり合って成功と言う文字になってると言いますね)って
「ただ情熱が突き動かし、ただ続けて来た。」とか言いますね。
あぁーーーー、今日も、いつも、をやってしまった・・・・早速、読みたいです。
今日もサンキューです!!
投稿情報: miyuki | 2008-04-13 22:44
>RIEZO
そそ。私もいいわけばっかりだなー、と反省。
まあ、まわり道もときには大事だとは思いつつ。
やっぱり自分の人生は自分で切り開いて行きたいよね。
>miyukiさん
ですね~。
何事もまずは「続ける」ということが大切ですよね。
ああ、飽きっぽいワタクシをこれまた反省。
読んだらまた感想など聞かせてください。
投稿情報: おっくぼ | 2008-04-19 10:19
いや〜〜〜面白かった!!
最近 自己啓発本 みたいな
エッセイみたいなのばっかりで 何か毛色の違うの読みたい!!と思っていたので とっても新鮮。
で、やっぱり ぐいぐい引き込まれました。
以前 派遣先の会社が 本社金沢でして 男性社員は全員石川県民。「・・・・がいや」って言葉が懐かしかった。
大好きなんだ。行きたいと思ってるんだ。って
いったい私、何年言ってるんだ?と、ほとほと情熱のない自分にがっかり。
期限を決めたつもりが延び延びに・・・・
やっぱり きれい事を並べた啓発本より格段に威力がありますな!!
覚悟 決めない限り ずっとエンジンがかかるはずないよ。と「覚悟」です!!
ありがとう!!・・・今「本は10冊・・・」読んでます。こちらは 目から鱗が3枚4枚ボロボロ・・・また お勧め本、教えて下さいね。
ド・ストライクなんだもん!
投稿情報: miyuki | 2008-04-27 23:52