ベトナム(ホーチミン)&カンボジア(シェムリアップ)の旅。
6日間という短い間でしたがかなり充実して楽しい旅でした。
ベトナムはウワサどおりのパワフルな国。そして、I LOVE バイク な国。
バイクと車のクラクションの喧騒はハンパじゃありません。ああ、もう今思い出しても本当にハンパじゃない。
自転車と車が入り混じる北京でも相当のものだと思いましたが、ベトナムは北京を遥かに上回る騒々しさ。
道路を渡るのってこんなに命懸けの事だったのね、と実感。日本はほんとに安全な国だ。
ベトナム人はなんでもかんでもバイクで運ぶ。10Mくらいある鉄柱の束を脇に抱えたまま乗ったり、自分の背丈の二倍は軽くある積み重ねた籠を背負ったまま乗ったり、ティッシュの箱を前後に山ほどくくりつけて国道をぶっとばす。家族5人でむぎゅと一台のバイクに乗っていたり、大きな豚が入った籠を荷台にどうにか乗せて走ったりしている。すごい。見ているこっちがハラハラしちゃうのに、乗ってる本人はすまし顔。
図々しく、逞しく、力強い。
ベトナム人は関西のおばちゃんみたいや。
勝てるわけがない。
雑貨は思ったよりも高く(観光客価格をかなり値切っても高いと感じた)、料理はやはり何を食べても美味しかった。
そして、カンボジア。
ベトナムの次に行ったからか、素朴でゆったりとしていて、飛行機を降りた瞬間から私はすっかり気に入ってしまった。
街も人ものんびりとしていて、ブームが来る前のバリ島のような感じもする。
少し田舎に行くと、昔の日本の田園風景がどこまでも広がっていて、ちょっと涙が出そうになる。(って、そんな昔に生きていた訳じゃないけども)
水田や道路にはオトナたちに混じって水牛、牛、鶏、豚、犬、はだしのこどもたちがわらわらといて、ハンモックの上ではおじいちゃんやおばあちゃんがぶらぶらと揺れている。
外国人客はまだ珍しいのか、おとなもこどもも黒い瞳でじっーーとこちらを見つめるので、にっと笑いかけるとにかっと笑いかえしてくれて、ジーンとする。
皆、本当に親切で暖かい。シゴトのために日本語の勉強をしているヒトも多く一生懸命話掛けてくれる。
そしてカンボジアやアンコール遺跡群の複雑な歴史についてそれぞれが懸命に説明してくれる。
どちらの国も短い滞在期間だったので、あくまでも第一印象という感じ。
そして、どちらも戦争や内戦の傷跡が癒えない国でもあるということ。
ベトナムとカンボジア。
もっと深く詳しく知りたいと思う旅でした。
▼シェムリアップから東へ約80キロ。ベンメリア遺跡の近くの小道。
ベトナム人は本当にパワフルですよね!!!
私も5人バイクに乗っていた家族を見ました。やばすぎです。
交通事情ほんとにやばい。
知人が道路を渡ろうとしていて、事故にあいました・・・。
しゃれにならないエピソードです。
ドンコイの雑貨は高いですよね。よくドンコイ通りで見てから、
ベンタイン市場で似たものを探して買っていました。
おすすめのベトナム人マダムが教える料理教室が
あったのですが、すみません、遅かった・・・・・
ここで手作りしたごはんが一番おいしかった思い出があります。
フォーのスープは10時間煮たもので、絶品でした。
遅いって・・・。
投稿情報: お久しぶりの妻です(益子以来です) | 2007-08-06 18:01
ご無沙汰です!
お友達、事故にあっちゃったの?
でも、いつ事故にあってもおかしくないよね。
私たちも乗っていた車にバイクが体当たりしてきました。どちらもスピードが出てなかったので軽い会釈で終わったけど。(っていうか、怒るでもなく会釈して済んでしまうところがおそるべし!)
でも、日本では忘れがちな「自分の身は自分で守る」という基本的な部分を思い出しますね。
私もドンコイでチエックしたものをベンタインで探してたのですが、ドンコイのお洒落な雑貨屋さんにおいてあるようなものは市場にはなかったり、、、。雑貨は思ったよりも欲しいと思うものがありませんでした。せっかくトランク空っぽで行ったのに!(お買い物編はそのうちまたアップします)
現地の料理教室。楽しそう!今回は3日間だったのでどちらにしても短くて無理だったかも。次回行く際には是非紹介してください。
投稿情報: okuizumi | 2007-08-07 09:20