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お！
ＲＦＩＤが遂に自分の身近（？）なところにもやってきました。
ＩＴオンチながら、ＩＴ業界に密かに身を置くワタクシ。
こういうニュースはちょっと嬉しい。
■１０万人規模の野外音楽祭、入場管理にソフトバンクＢＢのＲＦＩＤ利用
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/comp/321875
今週末予定されている、夏の野外フェスの代名詞「FUJI ROCK FESTIVAL 」の会場で、入場管理用にリスト・バンドに組み込むそうです。
ソフトバンクＢＢ。やりますねえ。うーん。
ちなみに今年は旅行に行くので、残念ながらフジロックにはいけません。
（というか、今年は「３日通し券」のみとは！なかなか高飛車ですね！）
行くひとは愉しんできてくださいねー！
モリッシー、ドタキャンでＣｉＴＲＯＮのＫ-chinさんはご立腹のご様子でしたが・・・。
『砂漠の戦争 イラクを駆け抜けた友、奥克彦へ』 著：岡本行夫
仕事関係の方から頂いた一冊。
戦争。イラク。テロ。
普段の自分では絶対に手にしない一冊。
電車の中で読み始めてすぐ、胸が詰まる思いがした。
当時、首相補佐官だった岡本行夫氏が奥克彦参事官の死の知らせを受ける場面ー。
私にとって、正直、イラクもテロも現実感の伴わない遠い処での出来事だったし、
それについて語るには、私はあまりに無知で、無防備で、無関心だ。
けれど、この本を読みはじめて、イラク事情、イラク戦争、そして日本がイラク復興に向けて具体的に行っている支援について、少しだけ分かった。
常に死と隣合わせのその国で、精力的に活き活きと支援活動を展開していた奥克彦氏。
読んでいて、目の前に土埃が舞うような錯覚さえ起こる。
遠い国の出来事と片付けてしまうには、この死はあまりに重い。
ー読み終えたらまた感想を書きます。
沖縄でお会いした人間国宝の方を発見したのでメモしておきます。
（お名前を聞いたのですが難しくてよく分からなかったのです。笑）
玉那覇有公（たまなは ゆうこう）氏。
国の重要無形文化財に指定された 「紅型（びんがた）」という沖縄の染物の保持者です。
独特の雰囲気と鋭い眼をしている方でした。
実はこの紅型という染め方のＴシャツを、そんな貴重な染め方とは知らず、デザインが気に入って一枚購入していたのでした。
（ヤケに高いなあ、と思ったんだけどそういう事だったんですね）
白地のＴシャツの左肩のすぐ下部分にワンポイントだけデイゴの花の絵が染められているＴシャツなのですが、渋い色合いと洒落たレイアウトでお洒落な一枚です。
玉那覇有公（たまなは ゆうこう）氏の作品ではありませんが、紅型で染めた風呂敷。鮮やか！
いよいよ今週末にiPod miniが発売開始になりますね。
今朝電車で隣に座っていた、見たところ６０代くらいのおじいさんが、
朝の満員電車にもかかわらず目を閉じてイイ顔をしているなあと思ったら、
おもむろに懐からiPodを取り出し、くるくるとダイヤルを廻しておりました。
横目でちらりと液晶画面を見たところJAZZを聴いているようでした。
iPodの後ろに刻印が見えたので、誰かからのプレゼントかもしれません。
（サービスでボディにメッセージを入れることが出来るのです）
朝からちょっといいものを見た気がします。
iPodの裏面
沖縄の海から帰ってきたばかりですが、昨日は早朝から茨城の大洗海岸へ。
毎年恒例となっている「地曵き網」を引きに。笑。
これは、地元の企業がいつもお世話になっているお得意様（企業）を招待している毎年恒例のイベント。
友人の旦那の会社が毎年招待されているのだが、全く関係ない私も毎年便乗している。
太陽の下、大人もこどもも一緒になって真剣に網を引いた後、喉を鳴らして生ビールを飲み（こどもはジュース）、釣った魚のお刺身やあら汁、地元の特産物（ものすごく甘いトウモロコシや真っ赤なトマト！）を頬張る。今年は沖縄で買った泡盛の「残波」を差し入れで持っていったところ、好評であっという間に空になっいた。さすが、海の男たちはお酒に強い！？
そして、昼寝と海に入るのを繰り返す。
もう最高です！
毎年この「地曵き網」で夏が始まる、という感じなんだけど、今年は既に夏休みが終了している私・・・。（哀しい！）
明日からまたきちっとした格好をして満員電車かと思うと、目眩がします＠＠
ところで、この地曵き網。
普通にやると一体いくらくらいか？
一回80,000円と、会場になった海の家に貼ってありました。
100人位で曵くのが丁度いいらしいので、100人集めればひとり800円の参加費。
人数さえ集まればなかなか愉しい夏のイベントになると思います。
家族で参加できるし、なにより生きてる魚を触る子供たちの興奮ぶりは凄い！
大漁です。
トビウオ、まごち、アジ、イカなどが捕れました。
今回、群馬から4時間かけて来たユエちゃん。友人の妹のこどもです。
帽子とサングラスを奪われました。私の真似をしているそうです。
今年は子犬までいました。貰い手募集中でした。
私の膝で寝はじめたときにはさすがに持って帰ろうかと・・・。笑。
沖縄では読谷村の日航アリビラに滞在していたのですが、アリビラのすぐ近くに、とっても美味しい沖縄郷土料理を食べさせてくれるお店があるのでご紹介。
この「琉球料理ふるかた」は、渋谷で沖縄料理の飲み屋をやっている知人が教えてくれたお店です。
那覇や名護からも、わざわざ車を1時間半飛ばして食べにくるヒトもいるとか。
ここで出てくる食事は琉球王国時代の食文化の再現。
といっても、堅苦しいものではなく調味料や添加物は一切使用していない、むかしの素朴な家庭料理です。ゴーヤチャンプルやソーキそば、タコライスなんて定番メニューは一切出てきません。。
初めて食べる素材、食感、味付けなのに、何故か懐かしい感じがします。
美味しいし、なんだか体の中がキレイになっていくような気がします。
コース料理のみで4000円と6000円。
オリオンビールの生と泡盛（北谷長老、残波など）もすすみます。
店内は座敷もあって広めですが、カウンターに座ってふるかたのお父さんとお母さんとお話しながら食事をするのがおススメ！
（私たちが行ったときには、読谷村に住む「人間国宝」の方がカウンターの隣で飲んでました。人間国宝に沖縄の豆腐文化について語られてしまった。笑）
今回、地元のヒトと話す機会がある度に「海が汚くなった」という台詞ともうひとつよく聞いた台詞。
「沖縄料理は美味しいですねえ」という話をするたびに出た台詞が「むかし、沖縄は本当に貧しかったんだよ」という言葉。
結局、沖縄料理は日持ちのする保存食として、大豆や芋を添加物なしでアレンジしたものが多い。
今や沖縄の食の代名詞ともなった紅イモも、この読谷村が発祥。
むかしは本当に芋しか作れなかったそうだ。
飽食の時代にこういうスローフードがブームになっているのは分かるような気もしますが、よく考えるとなんとも皮肉な話だなあと思ってみたり。
今週はちょっと早い夏休みで沖縄に行ってきました。
本島でも充分美しい沖縄の海。
足もとの海は透明度が高く、沖の海はうっとりするほどの碧。
今回の旅の感想はこれ以外に云うことはありません。
でも、タクシーのおじちゃんや食堂や飲み屋で一緒になった地元のおじちゃんおばちゃんが、口を揃えて「沖縄の海は汚くなったさ〜」と云っていた。
世界中のどんなにキレイな海でも、深海を調べると想像を超える様々なゴミが流れ着き、沈み、溜まり、ゆっくりと生態系に悪影響を与えているそうです。
海は壊れやすい入れ物である
というのは、ある海洋学者の言葉。
今回、美ら海水族館で拾った言葉です。
米コロラド大が発表した土星の輪の紫外線画像。
■土星の輪：紫外線画像を米コロラド大公表（毎日新聞）
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20040709k0000e040026000c.html
キレイな色合いなのでアップしておきます。
朱い部分は岩石やちり。
蒼い部分は氷。
それぞれの色にちゃんと意味がある。
科学のチカラはすごいなあ、と思うのは勿論なんだけど
それはつまり、
私がご飯を食べたり本を読んだり映画をみたり買い物をしたり、
笑ったり泣いたりしている間に、
この土星の輪のことを真剣に考えているヒトがいるということなんだなあ、
と思って、そのことが凄いことだと思います。
先週、iidaくんと「當 ATARI」で美味しい泡盛と沖縄の家庭料理を心から堪能していた際に
「はじめ人間ギャートルズに出てくるお酒は美味しそうだったよねえ・・・」
とiidaくんがしみじみ云った。
ああ、この時この瞬間にその台詞！！！
「アンタ、ほんとにイイ事いうねえ〜」と珍しく感心してしまった。
ほんと、そう。
あのひょうたんみたいな酒瓶に入っているお酒を、お父ちゃんが飲干した後に「プハーッ！」と云う、あの一連の動き。
こどもゴコロに「美味しそう！」と毎回TVの前で羨ましく思ったのを、本当に本当に久しぶりに思い出した。
お店では寡黙なフリをしている店長も「そう！そう！」と思わずノッていた。
私はお酒を飲むのは割と好きな方なんだけど（控えめな表現！？）、私のお酒好きのルーツは間違いなくコレだ、と思いましたね。
同世代の酒好きのルーツの多くもこれだ。間違いない。
今思うとあの「はじめ人間ギャートルズ」には人間の本能を刺激するいろんなツールがディフォルメされていた。
おかあちゃんのおっぱい、然り。
おとうちゃんのお酒、然り。
マンモスのお肉、然り。
石でできた巨大なお金、然り。
ガイコツ、然り。
いい漫画だったなあ。
エンディングの曲も好きでした！
久しぶりの絵本ネタ。
猫好きなISSUIさんから借りた『大事なことはみーんな猫に教わった』を読みました。
実はこの本とは既に出会っています。
以前、英語の苦手な私に友人がわざわざ「英語版」をプレゼントしてくれたのです。
今回、ISSUIさんが借してくれたのはあの谷川俊太郎氏による翻訳。
リズム感のある軽やかな文章。
期待通りすごくヨイです。
ちなみに私が気になったフレーズは
・自分の行動を説明できないときがある
・自分自身を説明できないときもある
・世界をお前の遊び場に
・二階に素早く駆け上がれば駆け上がるほど、駆け上がった訳を忘れがち
・自立を失わず人に頼るべし
・家にいるからといって、電話にでることはない
・そこにいるだけで、誰かをいい気持ちにできるようになるべし
自分勝手に生きる(しかも周りに理解され愛されつつ？）方法満載。
この本を読んで「ああ。まるで自分のことのようだ」と思う女性は多いと思いますよ。まじ。
自分勝手な女性及びそれに悩む男性必読です。笑。
この本の原作者であるスージー・ベッカーさんのイラストは割と好きです。
描けそうで描けない、力の抜けたタッチです。
『愛犬と暮らす365日のしあわせ』
なんてのもあります。
犬好きの方はこちらもどうぞ。
■スージー・ベッカーさんのイラストが見れます。
http://www.ecomall.com/greenshopping/cartoonsuz.htm
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