昨日は伯母からの頼まれごとで浅草橋へ。
ずっと東京に住んでいた伯母は旦那さんの退職後、夫婦でまんぐーに居を構えてからも、しょっちゅう東京に買物や展覧会などを観に来ていたが、ここ数年は足を悪くしてなかなか来れない。
ウチの母もそうだけど、伯母も基本的にヒトに頼らないところがあるので、最初は随分抵抗があったみたいだけど、最近ようやく素直にお願い事をしてくるようになった。
小さい頃から今までずっと可愛がってもらっていたので、私としては出来ることは何でもしてあげたいと思う。
いつもふざけて憎まれ口を叩いていた私が、そんな殊勝な気持ちになると云うことは、伯母も随分年をとってしまったという事の証のようで、少し寂しくもある。(勿論、自分も年をとったということでもある)
さて、頼まれた買物を済ませ、お天気も良かったのでてくてくと合羽橋まで歩く。
師走の下町はお正月準備に向けて、何となく皆、忙しく楽しそうだ。
浅草橋の駅前で外人さんが道に迷って困っていた。
聞かれたオバチャンも英語がよく分からなくて困っている様子。
私も英語はいまひとつ自信がないが、このオバチャンよりもマシだろうと「大丈夫ですか~?」と思い切って声を掛けてみた。
秋の終わりに行ったヨーロッパで、いろいろな人に助けて貰ったから。
この外人さんは、どうも、浅草と間違えて浅草橋で降りてしまったらしい。
うんうん。分かる。確かに、ややこしいよね!
「ここは浅草じゃなくて、浅草橋。浅草はこの地下鉄で5分もかからないですよ。」
という事を説明する。
合羽橋の道具街ではいろいろなモノに手が伸びそうになるが、収納を考え止める。
海外のヒトたちが、ホンモノそっくりのお寿司のサンプルのキーホルダーやマグネットを大量に買っているのが面白かった。
私もひとつ、、、なんて思ったが結構イイお値段でビックリした。
ランチはずっと気になっていた合羽橋珈琲で。
せいろランチは胡麻油の香りが効いていて美味しかった。
本日の珈琲はグァテマラ。旨し。
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