今更?
といえば、今更かもしれませんが。
本屋さんで見かけたり、巷で話題になったりしていて気になっていた『断捨離』。
真剣に部屋の模様替えをしたいなあと思っていたタイミングで、友人に奨められ、ようやく読みました。
ふむふむ~。
「断捨離」というのはヨガの行法哲学「断行」「捨行」「離行」から生まれた言葉だそうで。
断 = 入ってくる要らないモノを断つ
捨 = 家にはびこるガラクタを捨てる
離 = モノへの執着から離れる
「まだ使える」「いつか使える」という考えは、モノが主役だし、時間軸も幅があります。
断捨離では「今、自分が使うかどうか」という一点に尽きる、と。
主役は自分で、時間軸は今。
その基準で判断し、今使わないものは捨てる。手放す。譲る。
というシンプルな考え方。
勿論、これが出来れば苦労はしない、というところではあるんですが、この本では単に「片付けのノウハウ」を伝授するのではなく、「モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」を伝授するのが目的のようです。
この手の本は、結局は内容云々よりも、その時の自分の状況やモチベーションに左右される事が多いとは思うのですが、今回は私にとっていいタイミングで読んだかな、と思います。
読んだ後、不要なものを処分したくなりましたからね。うずうずと。
確かに、部屋にある8割のモノは、普段の生活に必要ないものばかりなんですよね。実は。
私たちの生活は気付くと本当に「脂肪」ばかりって感じ。
もっと軽やかに暮らしたいな、と。
ちょっと時間はかかると思いますが、毎日少しづつ断捨離を実行してみようと思います。
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