崎山克彦さんの『何もない島の豊かな料理』を読む。
セブ島にダイビングに行って、偶然カオハガン島が一千万円で売りに出されていることを知り退職金で購入。
島の自然をそのまま残し、島民約350人と共に暮らす。
そんな崎山さんのカオハガンでの食生活エッセイ。
なんだか、生きること、暮らすこと、そして食べることについて考えさせられた。
今の自分にこんな思い切った生き方は出来ないけれど。
世の中には本当にいろんなひとがいる。
そういう事を知れるだけでも面白い。
そういえば。
この本を読んで、以前セブのお土産で貰った酸っぱいスープの素が、フィリピンの代表的料理のタマリンド(これが酸っぱい)のシニガン・スープだと思い当たる!人知れず感動を憶えました。笑
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