頬杖ぶろぐ: ■フジロック２００８

夏のお楽しみ、第一弾！

週末、フジロックに参戦！
観たいアーチストが初日にかたまっていたので初日のみ。
最終日は豪雨のようでしたが、初日は一瞬雨に降られただけで、かなり過ごし易い1日でした。

フジロックは5年ぶりくらい。

現地入りすると、苗場の街は、至るところに頭にタオルを巻いたり、帽子をかぶったロック少年少女で溢れかえり、フジロック村と化していました。わおー。テンション、あがります。
3日間でおそらく１０万超えの動員じゃないでしょうか。

街全体が活気に包まれているのが伝わってきます。
久しぶりに観るこの光景に胸が踊ります。

それにしても最近の音楽好きのオンナノコたちのオサレなこと！！！
本当にキュートで個性的なファッションのかわいい子が多くてそれもまた楽しい（←って、おっさんか！笑）。
今年は天候が心配されていたこともあり、キュートな長靴族も多く見かけました。

都市型フェスのサマーソニックにはほぼ毎年行っていますが、やっぱりフジロックのこの空と緑と風は格別ですね。
（天候の不安定さも、自然ならではの醍醐味な訳です）

雄大な自然に抱かれて大好きな音楽を朝から晩まで聴ける幸せ。
疲れたら草の上にごろごろしながらステージを眺めたり。

山の風が優しくて、ステージの音がかっこよくて、周りの皆が楽しそうに笑ってて、見上げれば空はどこまでも広い。

ここは楽園か桃源郷か。
なんてことを思いました。
（あくまでも天候が悪くなければ、ですけどね）

ということで、フジロック初日のマイセレクトです。

▼RODRIGO Y GABRIELA
メキシコのデュオ。フラメンコギターのような力強い演奏。
ビールを飲みつつ、ごろごろしながら眺める。

▼原田郁子
クラムボンのVo郁子ちゃんのソロライブ。
かわいくて癒された。
何故か泣けてくる。

▼くるり
実は初くるり。
聴きたい曲を沢山やってくれて嬉しかった。
やっぱり、いいですね。くるり。

▼TRAVIS
今回のお目当てのひとつ。
５年前のフジロックでTRAVISを観たときは、その伸びやかな曲と青空と緑と風が一体になって本当に感動した。

今回は残念ながら青空ではなかったけどかっこよかったです。

▼EGO-WRAPPIN'
屋外のEGO-WRAPPIN'は更に自由で、楽しい。
しかし、ここ数年でやけにEGO-WRAPPIN'を観る機会があります。
旦那は初EGO-WRAPPIN'。面白かった、と云っていた。

▼KASABIAN
フェス常連さんですね。
なんとなく見飽きた感もありますが、やっぱり盛り上げ上手だし、かっこいい！

▼MY BLOODY VALENTINE
今回のお目当てです。
旦那も私もこのマイブラを観るためにチケットを取りました。

実際にステージがはじまるまで本当に出てくるのか、観れるのか、とドキドキ。
だって伝説のバンドの17年ぶりの来日ですからね。

目の前のステージが、なんだか本当に夢を見ているみたいでした。

音と光の大洪水。
轟音ギター。
浮遊感のある甘いメロディー。
昔から聴いているのに、新鮮。

想像、裏切らず。
かっこよかった。
感慨深い。

来てよかったー。

頬杖ぶろぐ