キャンドルナイトのキャッチコピー。
今年はなんとなく気になって、昨日もキャンドルナイト。
まあ、ウチの場合は普段から照明暗いし、キャンドルはよく灯しているんですけどね。
(暗いのがキライな友人はウチに来ると「穴蔵かっ!」といいながら電気を付けてまわります。笑)
LOHASとかエコとかスローなんとか、とか。
どうも苦手だし、そもそも、自分自身が全くエコな人間ではない。
ジャンクフードも好きなので、有機だマクロビオティックだというのも無理。
玄米や古代米は美味しいと思うので食べているだけ。
でも、最近自分の興味のある事を突き詰めていくと、どうしてもそっちの分野に辿りついちゃうんですよね。
世の中の流れがそういう風になってきているというのも大きいとは思うんだけど、
結局自分の求めている答えが「自然というものへの回帰」に尽きるのかなという気もしています。
昨日も、スクーリングパッドのレストラン学部の聴講に行き、永島敏行さんから農業についての話をお聴きしたのですが、これが自分のタイミング的にもとても興味深い話で。
お台場に砂浜が出来たことで多摩川に天然の鮎が戻ったという話を聴いているときなど、何故か泣きそうになりました。
感動というのとは違うんだけど。
あの感情がなんだったのかは今はよく分からない。
今は亡きおばあちゃんの家が今も農業をやっていて、いいときも悪いときも子供ながらにずっと見てきたので、日本の農業の話は正直ツライです。
永島さんが云っていた
「農業は、アメリカではビジネス、ヨーロッパでは文化としての地位を築いている。でも、日本の農業だけが縄文時代から変わっていない」
という言葉が印象的でした。
最近は本当にいろいろなアプローチで農業に興味を持っているひとが出てきていて、面白い活動もどんどん起きているのは感じます。
それでもやっぱり実際の現場は過酷だし様々な問題を抱えている。
そんなことを考えながら帰宅すると、まんぐーの母から野菜と古代米が届いていました。
なんとなくいろんなことがリンクしているかのようです。
大切に食べよう。
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