今日、年下の同僚を叱ってしまった。
私は人を叱ったりできるほど、自分自身がちゃんとしていないのは自覚しているので、出来ればそんなことはしたくない。
そもそも、面倒くさいし、したくない。
でもなあ。こればっかりは。ここだけは。ヒトコト言わせて貰うよ!
と腹をくくらねばならないラインがある。
彼女は割りといつもそのラインをひらりと飛び越えてしまうので、寛容な(!?)私もさすがに「おいおいー!」と日々思う訳で。
以前は彼女のために云っていたけど、云ってもわかんないよなあ、と失望して諦めたり。
でもやっぱりここは彼女のためと云うよりは周りのためにも私自身のためにも云わねば、と思ったり。
日々葛藤。
怒るのは簡単だけど、叱るのは難しいと思う。
人を育てるのはきっともっと難しい。
私が彼女を叱るときいつも思い出すのは昔の上司や先輩だ。
全くなってない私をよくもまあ、広い心で育ててくれたなあ、と感謝する。
今になって本当に心からそう思う。
アリガトウゴザイマス。
彼女を叱るとき、今この人はこの人なりに傷ついているんだろうなあ、ちっぽけな自尊心と闘ってるのかなあ、などと思いながら、私も自分の発した言葉にちょっと傷ついたりしている。
人を育てるのはきっと本当に難しいことなんだろうな、と思う。
okuizumiさん
本当に叱るのは難しいですね。勇気と勢いと優しさと、いろんな感情がまぜこぜ!!
育てながら、自分が育てられる、って言いますから・・・・・
きっとokuizmiさんも、ちょっと傷つきながら感謝されながら、一段階段を上がったのでは?
素敵な同僚をもって、彼女は幸せね!!
投稿情報: miyuki | 2007-12-14 22:10
いつも楽しく拝見させていただいています。
ものすごく共感したのでコメントさせていただきます。
叱るのは本当に難しいです。下手な遠慮と周りの目とそして何よりも自分自身を試されているような気がして、私も「これはないよなー。」と思ってもなかなか思ったことをやんちゃな後輩くんにうまく伝えられません。
でもこの前、一見そんな後輩にも寛容だと思われる一番年上の上司から「仕事の知識とかではなく、これまでの仕事の経験からもっと指導できることはあるでしょ?それは僕から言うのではなく君から言ってもらえたほうが助かる。」と言われ、「やっぱり上の人はわかってるし、それに対して、もっときちんと叱るところは叱らなきゃいけないんだなぁ。」と思いました。
日々勉強ですね!
投稿情報: lotus | 2007-12-15 00:57
よんでたら、お会いしたくなってきました。しんねん、子供をかかえて会いにいきたいです。
投稿情報: えがこ | 2007-12-15 18:44
遅コメントすみません。
>miyukiさん
ご無沙汰ですね!お元気でしたか?
いやはや。この手のお話はお恥ずかしい!
階段あがったんでしょうかねえ。
降りてないといいんだけど、、、。笑
>lotusさん
コメント有難うございます!嬉しいです。
そうそう「思ったことを相手に言葉で上手く伝える」ということがそもそも難しいんですよね。
私もやっぱり口には出せど上手く伝わったかどうかの自信はありません。
ほんと、日々勉強です!
>えがこさん
私も会いたいなあ。
年明けは時間に融通が利くので私が会いに行きましょうか。
ちび助にも会いたいわ♪
投稿情報: okuizumi | 2007-12-20 14:02