頬杖ぶろぐ

■31日の空

今年は旦那が正月早々仕事ということで東京で年越し。
いつも年末年始は仙台、東京、まんぐーを行ったり来たりで忙しないのですが、今年はのんびりしたお正月になりそうです。
そんな訳で29日から31日までまんぐーにてお節修行をしてきました。いや～、日本料理って「辛抱」の料理だわ。大変だったけど面白かった。そんな帰り道の空。

■ろくよんカップ

以前、宮崎の焼酎とセットで頂いた焼き物のカップ。
ずっと食器棚の奥で眠っていたのだけれど、最近これでコーヒーを飲んでいる。
冷めにくいので冬の朝のコーヒーにとてもいい。
くびれの部分が手に馴染んで持ちやすいのもいい。

これ、ろくよんカップなどと呼ばれる焼酎専用のカップらしい。
くびれの部分を境に６対４になっている。
焼酎６に対して水（お湯）４が黄金率だそうで。

ちなみに私は焼酎はロックでちびちびと飲むのが好きです。

■地味ごはん

クリスマスが終わったとたん地味ごはん。
冷凍にしておいた星野ひもの店の鯵の干物、ほうれん草のおひたし、かぼちゃの煮物、キムチ（韓国土産）、納豆、アスパラと玉ねぎのお味噌汁（白味噌）、玄米+１５穀ご飯。
しみじみ美味しい。

■『IN RAINBOWS』 RADIOHEAD

先日、今年の最後にすばらしき一枚、と豪語したばかりですが、大御所の一枚を忘れていました。
今度こそ、今年最後のリコメンド！（たぶん）

ユーザーが好きな価格でダウンロードできるとネット上で話題にもなっていたRADIOHEADの久しぶりの新作『IN RAINBOWS』。
アルバムは本日発売。（でも、既に昨日店頭に出ていた模様。かつてのジャンプのようだ）

アルバムを出すたびにいろいろな音の変遷があっていつも驚かされるRADIOHEADですが、今回は割と落ち着いた（まとまった）感じの仕上がりで驚きはありません。
むしろ安心して聴いていられる。

勿論、文句なくかっこよいです。
Thom Yorke、最高！

■カンボジアサンタ

夏にカンボジアに行ったときにシェムリアップのオールドマーケットで購入した手彫りの蛙。
蛙好きの私は旅先で蛙の置物なんかを見ると即購入。へんてこな蛙であればあるほど嬉しい。

このカンボジア蛙はオールドマーケットで最初３０ドルとか云われて「ちょっと高すぎるよ～、ぶひー」と云ったら一気に７ドルくらいまで下がった。
ホテルに戻って高級そうなホテルのお土産屋さんを覗くと同じような蛙が４０ドルくらいで売られていた。

そんなカンボジア蛙。

カンボジアにも愛と平和が訪れますように。

■クリスマスのチキンカレー

今年のクリスマスも終了～。
クリスマスが終わると一気に年末が押し寄せてくる感があります。

年賀状ももの凄い勢いで作成し投函完了。

晩御飯。
残っていたチキンのトマト煮がチキンカレーにトランスフォーマー（←DVDを観たばかりなもんで）。
どんだけ手抜きなんでしょうか。
でもチキンはすでにトロトロのグズグズで二日目のカレーのようで旨かった。

■イブのごはん

世の中は三連休ですがウチの旦那の休日は本日のみ。
ということでDVDなどを観てのんびり過ごす。

クリスマスイブだからといって特別なことはありませんがやっぱりケーキは食べたい、ということで、近所のパン屋さんでケーキを買う。ブッシュドノエルというやつを今年こそ食べてみたいと思いつつ、売り切れ。
並んだり人込みにもみくちゃにされたり限定品を予約したりするほど私は甘いものには情熱はそそげないのです。

お料理は昨夜のチーズフォンデュなどの残り。上手い具合にリメーク出来ました。

フォンデュの残りのかぼちゃとサツマイモはレーズンとアーモンドを足してサワークリームであえてサラダに。同じくフォンデュの残りのフランスパンとブロッコリーを耐熱皿に敷き詰め、やはり残りもののチキンのトマト煮とホワイトソース、チーズを上からかけてオーブンで焼く。メインは塩釜市場の海老ちゃん。オリーブオイル、にんにく、塩胡椒で炒めだけのシンプル料理ですがご馳走です。かなり旨いのよ。　ああ、すっかり蘇ってきた自分の食欲が恐ろしい。せっかく体重が落ちたのに、、、。

ということで皆さま、メリークリスマス！

■激辛塩ジャケ

イブの朝ごはんは純和風。
塩釜市場から届いた超塩ジャケと筋子。

東北特有の激辛の塩ジャケを旦那の実家ではじめて食べたときはびっくりした。
とにかく塩辛い！
でも、これがクセになる美味しさなんです。ご飯何杯もいけちゃいます。

体調もようやく全快という感じ！

■M1クリスマス

近所の不良妻夫妻とクリスマスというか忘年会というかいつもの飲みというか。
（私は病み上がりにつきお酒はチビっと）

チーズフォンデュにするもテレビでやっているM１が気になり皆、テレビにもフォンデュにも集中できず。
M1のときにチーズフォンデュはよろしくないということを勉強しました。

それにしても今年のM1は物足りなかったなあ。

■『ALONE』 Rivers Cuomo

WEEZERをはじめて聞いたときのショックは忘れられない。
（それはデザインイベントの会場入り口のCDコンポから流れていて、あまりのかっこよさに近くにいたスタッフのひとに「この曲なんですか？」と聴いたのが最初）
たぶん、あの頃、WEEZERをはじめて聴いた大抵の音楽バカは同じようなショックを受けた筈。

このアルバムはWEEZERのVoであるRivers Cuomoのホームレコーディング集。
WEEZERイコールRivers Cuomoというのは周知の事実なので、これはWEEZERのデモトラック集のようなものだ。
お馴染の名曲の粗いデモバージョンも新鮮だし、未発表曲ははじめて聴くにもかかわらずぐっとくる。

よくデモアルバムにお金を払うのはイヤという人がいるけれど私は好き。
何度も吟味を重ね、エンジニアの手を経て音を厳選し完成された曲は勿論素晴らしいけれど、こういったデモ曲はいわば「原石」みたいなもので面白い。
簡素でプリミティブ。
アーチストの迷いとか、遊びとか、息遣いがダイレクトに伝わってくる。

初期のWEEZERから現在に至る、生のRivers Cuomoがつまっていて、アルバムをめくるようでもあり、これまた面白い。

今年の最後にすばらしき一枚！！！

『ALONE　　The Home Recordings of Rivers Cuomo』