愛につられ、無心に、
よくなるように、よくなるようにと、
鍋中を見守る
ずっと読みたかった辰巳 芳子さんの本。レシピ本であってレシピ本ではありません。
料理ってすごい奥が深いという当たり前のことに感じ入ってしまった。
今の自分にここまで厳選された材料を集めて、手をかけて料理が出来るかというと、きっと無理。
でも、この本には生きていくための姿勢のようなものを教えてもらいました。きっと何度も読み返す本になると思います。
写真もすばらしい。そして、圧倒的に日本語が美しいのです。
・『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂 幸太郎
仙台から帰ってくる新幹線の中で読む。そうだった。このひとの小説って実は淡々と残酷なので、迂闊に読むとなんだかちょっとダメージを受けるのでした。動物好きなヒトは読まない方がいいかも。
・『深夜特急』 沢木 耕太郎
弟が貸してくれた本。読まずギライだったけど、面白かった。
男の子が好きそうな本だ。全5巻。
旅心がついちゃいます。
・『トリツカレ男』 いしいしんじ
ずっと放置してあった一冊。最初に読み始めたときはなんかダメだったけど、今回は読めた。
そして、とってもいいお話で、じーんとしました。
・『プルート』4巻
うーん。凄すぎる。面白すぎる。
浦沢直樹と井上雄彦はどんどん凄くなってませんか?
・『鉄コン筋クリート』
映画化されたということで、本棚から引っ張り出して読み返す。
呼んだ当初も天才!と思ったけど、改めて、天才!と思いました。
1コマ、1コマが芸術でしょう。3巻でやっぱり泣きました。
映画はまだ観ていない。
最近、本をあまり読んでいなかったので今年は沢山読もうと思います。
(思いっきり漫画も入っているけどね~)
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