以前、古本屋さんで購入した1冊。
新居で読み返そうと思っていた本。
週末、読み返しました。
人気料理家の有元葉子さんのこだわりの道具選び。
写真もシンプルで美しく、その道具を使ったレシピも、文章の中にさりげなく盛り込まれていて、楽しい一冊です。
紹介されている、オリーブの木で作ったまな板なんて、ほんと素敵でうっとり~。
気に入った道具は大切に、長いこと使い込んでいるのが伝わってきます。
母の台所を思い出してしまった。(実際、母がむかしから愛用している道具たちが結構登場するのです)
そういえば私も、まな板は断然木の方が好きだったり。(たまにお日様の下で乾かしてあげないといけないけど!)
ゴマを擂るときは、すり鉢に入れてゴリゴリやるのが美味しくて好きだし。(洗うのが面倒だけど!)
レモン搾り器の、ガラスのぽってりした感触がたまらない。(絞る量が多いとちょっと疲れるけど!)
これって、無意識で、母の影響を受けているなあと実感。
やっぱり、むかしながらのシンプルな道具の方が使い勝手がいい。
とはいえ、ついついデザインに惹かれたり、もの珍しさから、あまり使わないような、新しい道具を手に取ってしまいがち。
私の道具選びはまだまだこれからだなあ。
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