引越し(blogではなく家の方)もようやく片付いてきて、やっと本を読む余裕なども。
ということで、早速、買ったままになっていた江国香織の『思いわずらうことなく愉しく生きよ』を読みました。
素敵なタイトルですが、江国香織の本にしては珍しく(?)内容が辛い~。重い~。
でも面白かった。
のびやかな三姉妹のものがたり。(のびやかゆえに重いのです!)
このひとの書く世界は、たとえそれがどんな内容でも独自の幸福感が漂ってくるのは何故なんでしょうか。
ところで。
いいな、三姉妹。
友人に「美人三姉妹」がいますが、彼女たちの誰と話をしていても幸せになります。
キョウダイが多いとおおらかに育つのか。
遺伝か。
よく、分からないけれども、とにかくあの子たちは一生姉妹なんだなあ、と思うとなんだかとっても羨ましいのです。
この本を読んでたら、彼女たちのことを思い浮かべてしまいました。
(私の友人の三姉妹も小説の姉妹たちのようにお酒にモーレツに強いのです。)
そして、今日はその三姉妹の長女と久しぶりに会うのでした。
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