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今日、帰り道に古本屋さんで吉本ばななの『アムリタ』（上下）の単行本（新品同様）がセットで200円で売られているのを発見。
この本を読んだのは確か10年近く前。
当時、尊敬していて大好きだった職場の先輩が、この本に出てくる主人公が私に似てると云って、貸してくれた。（男のヒトなのに、吉本ばななを読むなんて！と、ちょっとビックリした。）
このヒトの書く本に出てくる主人公の女の子は大抵ものすごく感受性が強い。
何となく恥ずかしいような、でもちょっと嬉しいような気持ちだったのは憶えている。
が、こうして手に取ってみると驚くべきことに内容を全く憶えていない。
あの頃の私は一体どんな風に見えていたんだろう。
そんな事を考えながら読み返してみます。
日曜日に日比谷野外音楽堂にて「忌野清志郎＆NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS」を観る。
キヨシローのライブを観るのは実に10数年ぶりか。
大丈夫かなあとちょっとドキドキしながら行った。
（何が大丈夫なのかと云うと、例えば昔好きだった男の子に10年ぶりくらいに会って、アレ？こんなヒトだったかしら？とちょっとガッカリするような感じを受けたらイヤだなあ、とでもいいましょうか）
はっきり云って、ものすごく感動してしまった。
凄くいいライブだった。
だって、魂が込もっているんだもの。
53歳で、化粧して、ド派手な衣装で、お茶目で、セクシーで、
でも、やっぱり53歳の大人の男のヒトなのだ。凄い。
3時間も飛んだり跳ねたり走ったりしながら歌い続けるなんて、本当に恐るべき53歳！
カッコイイ！
あの、「声」も健全だった。
キヨシローの声は、泣いている声だと思う。
ロックもパンクも、バラードもアコースティックも泣きの声だ。
なので、いつまでもいつまでも余韻が残る。
＃今回もよんさんにチケットを頂きました！いつも有り難う〜。
土曜日。
東京湾花火大会を屋形船から観ました。
こんな機会はもうないかもしれないので、
今年の夏のヒトコマにアップしておきます。
昨日は友人のよんさんからチケットを貰って、立川の昭和記念公園で行われた「情熱大陸スペシャルライブ」に行ってきました。
この「情熱大陸スペシャルライブ」は、TBSの人気番組「情熱大陸」の音楽を担当しているバイオリニストの葉加瀬太郎プロデュースによる、おとな向けの野外音楽イベント。
夏の野外音楽フェスティバルはこれまでどちらかというと海外のオハコだったけれども、最近は日本でも、国内外のアーチストを集めた様々な野外フェスが開催されるようになった。
ジャンルを絞った野外フェスの中、この情熱大陸はジャンルを超えたコラボレーションということで、なかなか異色で面白い企画だと思う。
昨日の出演者も、
葉加瀬太郎、今井美樹、大貫妙子、押尾コータロー、小曽根真、小野リサ、佐藤竹善、ジェイク・シマブクロ、ジョン・健・ヌッツオ、鈴木雅之、Char、はじめにきよし、山弦、and more・・・
と云った面々で、ボサノバやウクレレなど本当に様々なジャンルの音楽を聞くことができる。
いつもはパリのオペラ座に立っているというテノール歌手のジョン・健・ヌッツオの歌声は凄かった！
世の中には本当に沢山の種類の音楽があって、人々を癒したり、勇気づけたり、愉しい気持ちにしているんだなあ、と当たり前のことに感動する。
野外フェスの魅力はなんと云っても、青空の下、ビールを飲みながら、時にはうたたねしながら、好きな音楽を一日中聞けることだ。
なんて贅沢！
昨日のライヴは小学生以下は無料ということで、やけに小さいこどもたちがあっちにもこっちにもいたのが普段自分が行くロック系の野外フェスにはない光景で、妙にほのぼのとしていて印象的だった。
音楽に合わせるように沢山のトンボも飛んでいた。
ホントに目の前を優雅にスーイスイと沢山のトンボが飛んでいた。
昨日は生憎のお天気で（というか日没後は雨だった！）、楽しみにしていた葉加瀬太郎の情熱大陸の例のテーマ曲を聞くことなく退散してきました。
残念！来年に期待！
（追伸）
会場入り口で、友人の日本海にバッタリ会ったのにはビックリ！
確かに彼女の好きそうな音楽です。
野外フェスは本当に最高なので、これに懲りずにまた行ってみてください。
というか、今度は一緒に何か行きましょう。 ＞日本海
モリさん撮影のワタクシの背中。いつのまに〜。笑。
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