昨日、今日とイベント会場に行っていました。
立ち仕事って疲れますね。
高いヒールをはいて、笑顔をたやさず、背筋を伸ばしているコンパニオンのお姉さんたちは
本当に凄いと思います。
ああああ。疲れた。
ところで、この二日間はいつもと違う方向の電車に乗って仕事に向かっていた訳ですが
電車がすいていてびつくりん!です。爽快。
朝、満員電車に乗らないだけでこんなに清々しい気分になるのか、と実感しました。
そんな清々しい気分で、電車の中で満喫した雑誌がこのku:nel。
これは、このblogをいつも愉しみに読んでくれているという、久しく会っていない大学時代のかわいい後輩が「オススメです」とメールで教えてくれた雑誌。
彼女はこれを読んでいつもホロリとしているそうです。想像つくなあ(笑)
雑誌はあまり読まない私ですが「本はいいなぁ。」というサブキャッチに惹かれ購入しましたよ。
丁寧に創られた感じのこの雑誌は表紙に惹かれ実は創刊号は買いました。
当時、この手のお洒落な雑誌がいくつも創刊されていたので、そういう類の1冊かと思っていたのですが、こうしてじっくり読んでみると「いい雑誌だなあ」と思いました。
丁寧に創られているのは、丁寧に自分の人生を生きているひとが沢山紹介されているからなんだなあ、と。(それに比べて、私の日常は、がちゃがちゃ、わさわさしてて、全く”丁寧”じゃないよなあ、と反省)
「アプリケの芸術家 宮脇綾子について知る」
という記事が特に良かったです。
ホロリときました(笑)
それと、先日最年少W受賞で話題をかっさらった芥川賞の候補にもなっていた、やはり若干20歳の島本理生氏のインタビューの一言。1週間で書き上げた『リトル・バイ・リトル』が2003年の芥川賞候補となったことについて。
「書いてる時間は確かに1週間だったけど、その何倍も考える時間があったから、実際に作品に要した時間はもっと多い」
小説に限らず、全ての仕事。
仕事に限らず、そのヒトの全ての行動にそれまでの生き様が映し出されるということだと思いました。
明日から、また満員電車に乗って通勤です。
とりあえず、頑張りましょう!
そうですよ、丁寧に丁寧に。とくに、お花のお手入れとか・・。
投稿情報: iida | 2004-02-18 01:55
ku:nelをオススメしてくれた後輩がこのエントリーを読んで、くれたメールがかわいかったので勝手に一部紹介してしまいます。
投稿情報: okuizumi | 2004-02-19 21:37