元旦に「今年は早寝早起き。時間の有効利用で自己管理」を心密かに誓ったのもつかの間。
ここ数日、寝不足です。(はやっ!)
何故か?
仕事でお付き合いのあるマスコミ関係の方から『葉桜の季節に君を想うということ』という本を紹介されたから。
このヒトとは「最近何読んだ?」が挨拶になっていて、仕事に全く関係ない本の話題で盛り上がる。
例えば私が何気なく勧めた小説を、全く独自の切り口で経済記事の中に盛り込んだりしてくれて
「ひゃー、そんな捉え方があるのか」と、はっとさせられたりして愉しい。目から鱗。
「オチが、、、。オチがさあ、とにかくさあ。スゴイのよ。まあ読んでみて」というたった一言が気になって、その日にこの『葉桜の季節に君を想うということ』を書店で購入。
先が気になって気になってこの3日、眠さの限界まで読み続け、昨夜読了。
ということで、寝不足な訳です。
あまり感想は云いたくないですが(オチがばれるから)、感覚的な感想を一言で云うならば。
・ヒト(自分)は、かくも先入観に囚われているものなのか。→反省!
・それでいて、世相をこれでもかと反映している。→感心!
・「エッシャーの騙し絵」のような小説。→感嘆!
とりあえず、読んでみてください!
【エッシャーの騙し絵】
(追記)
ちなみにこの小説。
「このミステリーがすごい!」第一位(2004年版)
「本格ミステリ・ベスト10」第一位(2004)
だそうです。
はじめまして。
友人(okuizumiさんの後輩)から教えてもらいました。
本が好きなので、この頬杖blogは毎日楽しみにしています。(本以外のネタも面白いです)
ココで紹介されているのを読んで「葉桜の季節に君を想うということ」を早速購入して読みました。
ほんとうに、先入観に囚われている自分にびっくり。
「やられたー」って思いました。
昨日読み終わったばかりで、ちょっと興奮冷めやらぬって感じのまま、つい感想などを入れさせていただきました~。
投稿情報: yoko | 2004-01-28 10:28
ありがとうございマス。
知らない方からのコメントはなんだか嬉しいものがあります。
私も本は好きですが、レビューっていうほどのものではなく、読書記録のようなものになれば、と思って書いています。(でも、時間がなくて、読み終えた本について日々書くことが出来ず、記録にさえもなっていないのですが。)
それと、小説の場合はなるべく内容については触れないように書いているので、すっごく分かりづらいんじゃないかと思います。
興味を持たれた方はamazonなどのレビューなどを見ていただければと、思ってなるべくリンクをはるようにしています。
文章書くのってムツカシイですねー。
ところで。
私の後輩とは、どの後輩でしょうか?笑
投稿情報: okuizumi | 2004-01-28 12:49