昨日は親友のmoriに誘われ、韓国の『ラブストーリー』という新作映画の試写会へ行く。(なんと、偶然、スタッフ側に知人を発見!)
監督は『猟奇的な彼女』(まだ観ていない)でヒット・メーカーの地位を不動のものにしたというクァク・ジョエン。
韓国映画はほとんど観ないので全く詳しくなく、あまり期待せずに観たのだが、とてもいい映画だった。
せつなくて哀しいストーリーだけど、決して悲惨ではない。
人間は、強く思いあう気持ちがあれば、そして生きて自分の人生を大切にきちんと歩んでいけば、必ずどこか未来でつながっていく、という希望を持たせてくれる。
思わず声を出して笑ってしまう場面も多く。(そして、勿論大泣き。笑)
風景がむかしの日本の田舎のようで美しく妙に懐かしい。
心に響く。
そんな映画。
秀逸です。
似たようなストーリーの映画は沢山あると思う。
俳優陣たちの演技も上手すぎて、これが日本の映画だったらちょっと鼻についてしまい見てられないかもしれない。
でも、字幕を追うことで、耳ではなく、目と頭を使って自分の心に言葉を届かせる作業が
不思議な距離感を与えてくれているんだと思う。
風景も人物たちも、日本のようで日本じゃない。
韓国映画が日本人を魅了する理由が少しわかった。
そう思うと韓国の文化って興味深い。
遅ればせなら、韓国にハマりそうです。
追記:
今日はこれから、近くに引っ越してきた友人宅で忘年会。
今日もまたmoriに会う。会いすぎ。そして呑み過ぎ。
どうも。頬杖ブログ、おもしろいですねー。
週刊モーニングの OL進化論みたいで。
「猟奇的な彼女」みました。おもしろい。でも韓国映画は銃撃戦があるほうが良い。もしかして、韓国は徴兵があってみんな本物の銃の使い方を訓練されているのでシーンに臨場感があるのではないかなどとおもってしまう。ちなみに「猟奇的な彼女」にも、プチ銃撃戦のいち幕が、あります。喜劇ですけどね。
投稿情報: ライタ | 2003-12-22 15:51
ライタくん!ども。
「ラブストーリー」にも銃撃戦のシーンはありました。これがまた・・・。くー。(涙)
投稿情報: okuizumi | 2003-12-22 18:46