今日の日経新聞から。
松竹が歌舞伎を映画館で上映する「シネマ歌舞伎」を始めるそうです。
まず第一弾として、この夏、歌舞伎座の納涼歌舞伎で話題になった「鼠小僧」。
この「鼠小僧」は野田英樹が作・演出、中村勘九郎主演の新作歌舞伎です。
(これ、行きたかったけどチケットが取れなかった!)
高性能カメラで撮った舞台をそのまま上映するとか。
以前の職場が歌舞伎座に近かったので、職場の先輩に連れられて何度か観に行ったことがあります。
確かに8月の「納涼歌舞伎」は初心者でも分かりやすい演目なのでオススメ。
我ながら雰囲気に飲まれやすいタチなので(笑)、すっかり粋な世界を堪能した記憶があります。
(が、一緒に云った友人程ノメリ込むことはありませんでした。友人は週に2~3回のペースで1年程歌舞伎座に通い詰め、挙句の果てには日舞を習い始めてしまった!ナニモノだ!?)
歌舞伎を映画館で観るっていうのは何となく愉しさ半減、というような気はしますが
この「鼠小僧」などは歌舞伎と演劇を融合した新しいジャンルということなので、
まあ、いろんな試みから歌舞伎というものがひろがっていくのはよいことだと思います。
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