と、思い出し、慌てて行ってきました。
bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「ブリューゲル版画の世界」。
ブリューゲルはベルギーのアントワープを中心に活動をしていた画家。
今回の企画展はベルギー王立図書館所蔵の作品が70点以上だとか。
とにかく描写が細かいので見ごたえ(?)があった。
去年のヨーロッパ旅行でベルギーに滞在中に、王立美術歴史博物館でブリューゲルの油絵は何枚か見たけれど、版画の方が断然面白い!
(ちなみにベルギー王立図書館は、王立美術歴史博物館やマグリット美術館のすぐ近くにあって、建物だけ見た。かっこいい図書館だなあ、と思ったのを憶えている)
聖書や民衆の生活、諺などを題材にした作品が多いので、ただ単に幻想的で奇妙な作風なのではなく、それぞれに意味や風刺が込められているので、なるほどなあと納得しながら見てまわった。
あー。面白かった!
間に合って本当によかった。
美術展ははじまったらすぐに行かないとダメですね。
これまでも見逃した企画展多し!
それにしても、ベルギーってマグリットをはじめ、幻想的でシュールな作風の画家が本当に多い。(私は大好き!)
どういう背景で多いのか、とても気になる。
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