連休中に『ココ・アヴァン・シャネル』を観る。
主役のココ役はアメリ役がキュートだった、フランスの女優オドレイ・トトゥ。
すっかり大人っぽい素敵な女優さんに。
ココの好奇心旺盛なところや、人間観察に長けてるところ、意思の強さなんかを、じっと見つめる表情だけで表現していて素晴らしかった。
かなり前に、ビジネス書の類として、ココ・シャネルについて書かれたものを数冊読んだことがあるけれど(タイトルは失念。後で本棚を探してみよう、、、)、この映画はビジネスで成功する以前の、波乱に満ちたココの若き日を丁寧に描いている。
このヒトの人生はきっとどこを切り取ってもドラマチックに違いないけれど、この無謀で自由な若き時代があったからこそ、あのココ・シャネルがあったんだと強く共感させられるストーリーになっていて、いい映画だった。
映像も音楽も美しく、衣装も本当に可愛くて素敵だった!
来月フランスに行くので、パリの街並みにも胸が躍りました。
女性を解放したという意味で、ココ・シャネルの功績は全世界の女性にとって今も価値のあることだと思う。
「シャネル」という高級ブランドも、最初は無名の女性から生まれたものだったという、シンプルな事実に改めて驚かされます。
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