昨夜、DVDで『ALWAYS 三丁目の夕日』を観る。
DVD、結構いろいろと観てるんだけどなかなかエントリー出来ず。
イヤな予感はしていたが途中から号泣。
なんか、まあ、云ってしまえばありがちで予想のつくプロットかもしれないけれども、
昔懐かしいニッポンの映像と登場人物の何ということもないやりとりが琴線に触れた。
というか、ストレートなストーリーに弱くて、結局いつもころりといってしまうという自分なんですけどね。
それにしても不思議なのは、明らかに私が生まれる前の時代のお話なのに、ちゃんとリアルに懐かしい。
両親やおばあちゃんたちから聞いていた風景だからなのか。
ニッポン人の遺伝子なのか。
自分のこども時代に脈々とつながるトピックを発見するからなのか。
物質的には貧しくとも今より豊かな何かが確実にそこにはある。
人は常に過去を振り返り、そこに畏敬の念を持つのかもしれないけれど。
私がもっと歳を取ったときに、今私たちが生きているこの時代は、振り返ったときにこんな素敵なストーリーになるのかな。
そんなことを思いながら寝ました。
そうして起きたら、案の定、マブタが腫れていました。
ぷっくりとね。
朝私の顔を見て旦那は「わあ~!恐竜のこどもだ~~」と大爆笑。
出勤すると同僚は「何かあったの?」と心配顔。そりゃそうだよなあ。
年に数回やってしまう。
「大丈夫だろう」とタカをくくり、寝る前に泣ける映画を観て号泣し、翌日見事に目が腫れる。
そんな顔で職場に行くのは恥ずかしいので気をつけようと毎回思うのですが、、、。
あまり期待しないで観たけど、すごくいい映画だったな。
確かに自分の琴線に触れる。
>物質的には貧しくとも今より豊かな何かが確実にそこにはある。
人は常に過去を振り返り、そこに畏敬の念を持つのかもしれないけれど。
まさに!
そおいうことだよね。
投稿情報: takac | 2006-07-19 00:46
そおいうことです!
懐古主義、万歳。
投稿情報: okuizumi | 2006-07-24 22:48