早速、田辺聖子さんの『ジョゼと虎と魚たち』を買いに本屋に行く。
近所の小さな本屋さんに、奇跡的にその本は1冊だけあった。
ちんまりと。
田辺聖子さん原作の『ジョゼと虎と魚たち』は短編だった。
あっという間に読んでしまって気が抜けた。
でも、とてもよい短編だった。
そうか、そうなのかあ、と思った。
そして、この短編を、過去と未来を背負った物語にしてしまった脚本家の渡辺あやさんと監督の犬童一心さんは凄い。
上下巻の長い長い物語をたった120分の映像で表現するには無理があるだろう〜、と思う映画に沢山出会う。
でもこんな風に、わずか数十頁の短編を物語として映像化するということは、ある意味とても挑戦的で創造的な事だと思う。
私の中のジョゼは、小説を読む前に圧倒的な存在感で確立されてしまった。
出来れば、小説を先に読みたかったな。
ところで。
私の中で、短編小説の傑作は、、、。
村上春樹の『納屋を焼く』と、宮部みゆきの『たったひとり』です。
どちらも傑作。
本当はもっと沢山の傑作な短編が、私の中にあるような気はしますが、今思い浮かぶのはとりあえずこの2編かな。
あけましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願いいたします!
今年こそ飲みましょうね。
ちなみに、犬童さんは元うちの会社の人だそうです。
オススメ短編二つ、読んでみます。
投稿情報: ジュニア | 2006-01-07 16:50
はじめまして。
タイムキーパーになりたくて
検索しているうちにここに辿り着きました。
40歳のタイムキーパーの知人がいらっしゃるようですが、
もしよろしければご紹介して頂けませんでしょうか?
もしくは、タイムキーパー専門会社の連絡先を
教えて頂けませんでしょうか?
初対面であつかましいお願いだとは十分承知ですが、
どうしても検索エンジンでみつけることができず、
困っています。
どうぞよろしくお願い致します。
投稿情報: KINA5 | 2006-01-08 15:40
ジュニアくん
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
いろいろとゆっくり話ししたいね~。
そっか。
犬堂さんはそっち(どっち?)のヒトだったのですね。
なかなかよい映画でした。
短編の方も読んだら感想など~。
投稿情報: okuizumi | 2006-01-10 18:12
kina5さん
コメント有難うございます。
40歳のタイムキーパーさんはTKに復帰し、私も職場も変わり今はほとんど連絡を取っていない状態です。
彼女の属する会社はフリーランスの知り合いのTKが集まって組織化したものと聞いていますので、イメージされている「会社」とは違うものかもしれません。
こういう特殊な職業はなかなか表に出てこないので、実際、見つけようと思うと難しいですよね、、、。
何かお役に立つような情報があればまたお知らせしますね。
投稿情報: okuizumi | 2006-01-10 18:19