今までこれほど萬田久子を凝視したことがあるか?
いや、ない。
というくらい、萬田久子さん満載の本です。
粋でかっこいい。
ここ数年、着物が流行ってますが、この本を読むとこんな風に、洋服を着るみたいに着物を着こなしてみたいとウットリしちゃいます。
私の叔母は着物のセンセイをやっていて、小さい頃、半ば強制的に着物を着せられることが多くて、すっかり着物は窮屈なものという意識を植え付けられ、ずっと苦手意識が強かったのですが、最近やっと(少しだけ)良さがわかるようになりました。
着物の醍醐味はなんといっても、帯との組み合わせの妙。
自分の想像を遥かに越えた世界。
しかし、着物って小物ひとつ見てもホント高価ですね〜。
やっぱり洋服のように着れるようになるのはまだまだ先。。。(というか、一生ないかも。笑)
今年の夏は浴衣も10代、20代の女性を中心に大ブレークした感がありますが、この本を読むと大人の浴衣もいいなあと改めて思います。
今年のお気に入りの1冊、間違いなし。
ホント、素敵な本です。
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