今日、帰り道に古本屋さんで吉本ばななの『アムリタ』(上下)の単行本(新品同様)がセットで200円で売られているのを発見。
この本を読んだのは確か10年近く前。
当時、尊敬していて大好きだった職場の先輩が、この本に出てくる主人公が私に似てると云って、貸してくれた。(男のヒトなのに、吉本ばななを読むなんて!と、ちょっとビックリした。)
このヒトの書く本に出てくる主人公の女の子は大抵ものすごく感受性が強い。
何となく恥ずかしいような、でもちょっと嬉しいような気持ちだったのは憶えている。
が、こうして手に取ってみると驚くべきことに内容を全く憶えていない。
あの頃の私は一体どんな風に見えていたんだろう。
そんな事を考えながら読み返してみます。
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