今日は家の近くの古本屋さんでエドワード・ゴーリーの絵本を2冊購入。
『うろんな客』と『ギャシュリークラムのちびっ子たち』。
ゴーリーの絵本は『優雅に叱責する自転車』の1冊だけ持っていた。(この本はレイアウトがとてもいい!)
黒いペン画で描かれたエドワード・ゴーリーの絵本は不安感が漂い、醒めない夢の中にいるみたいで、いつも少しだけ怖い。
でも、とぼけた感じの独特の絵柄にはなんとも云えない不思議な魅力が宿っている。
本家アメリカでは、60年代、70年代の作品群が90年代に相次いで再販され、今でもベストセラーとなっている。
ダメなヒトはダメだろうけど、ハマるヒトはハマるようです。
ところで、「うろんな客」の「うろんな」ってどんな意味でしょう。
辞書を引くと「あやしい」とありました。
英版タイトルもThe Doubtful Guestとあります。なるほど。
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