昨日から職場に復帰。
1週間も休んで、せっかくのんびりおだやかな気分だったのに、数時間仕事をしただけですっかり気持ちが仕事モードに戻ってしまう。習慣っていうのは本当にしぶとい。
入院中の生活は自分にとっては新鮮だった。(3日間の断食はツラかったけど)
検温のため6時には起こされるし、食事も7時・12時・18時と規則正しい。
消灯はなんと21時!!!
枕元を照らす灯りを点けて、本を読んだりTVを見たりはしていたけれど、0時前には寝てた。
こんな規則正しい生活は中学生のとき以来じゃないかとちょっと感動。
私の大好きなバリ島には「バリ時間」というのがある。
バリではゆっくりゆったりと時間が流れていることから、せかせかした都市生活にくたびれた旅行者からこんな風に呼ばれている。
不謹慎を覚悟で言ってしまうと(深刻な病気ではなかったからこそ云える!)、病院での時間の流れは本当にゆったりとしていて、私はなぜかバリで過ごした時間を何度も思い出してしまった。
そんなわけで退院した後も、慌しい日常に飲み込まれないようにと心掛けている。
でもでもでも。
やっぱり、仕事をしながら「バリ時間」を手に入れるのは難しい。
元気になると、途端にやりたいことが沢山出てくるし。
やっぱり、はやく飲みに行きたいとも思うし。笑。
なーんて事を考えながら昨日地下鉄の売店で買った雑誌がコレ。
日経ホーム出版から新創刊された『BRAVA!』。
「美しく暮らす、ということ」をコンセプトにした女性誌だそうです。
(それにしても。この手の雑誌ががんがん創刊されたり、ヒーリングがブームになってるっていうことは、やっぱりストレス社会なんだろうなあ)
一応体調に気を遣い、体にやさしい「やさい」中心のお料理をせっせっと作っているところなので(いつまで続くか!)、「やさいの不思議を、めしあがれ」という特集が目に留まった。
やさいが体にいいのは云わずもがなだろうけど、やさいの色と形ってこうやって改めて眺めてみるとシンプルでユニークでかわいい。
なかなか、面白い特集でした。
(追伸)
余談ですが。
「BRAVA」(ブラーヴァ)というのはイタリア語で「ブラボー(=素敵)」の女性形。
オペラをやっている友人アララギさんのコンサートでは、この言葉を強要されます。
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