今日は友人(従姉妹がワコールの社員)に誘われワコールの社販セールに行くべく、半蔵門にあるワコール東京本社へ。(ちなみに、ワコールの本社は京都)
普段の仕事では全く縁のない会社の中に入るのってちょっとわくわくする。
壁に貼ってある社内向けのポスターとかエレベーターにある各階表示(企画室とか広報室とか、営業部とか)を意味もなくじっと見てしまったり。
道路が混んでいたため、閉場時間の30分前に到着。
私は自分の「好きなもの」が割とはっきりしているので普段から買い物は直感主義。(ヒトはそれを「衝動買い」とも呼ぶ)
なので、時間があってもなくてもあまり関係なく、今日も短い時間でかなり満足のいくお買い物ができた。(社販セールということもあり、休日のデパートなんかに比べると全く混んでなくてゆっくり選べた、ということもある)
っていうか、安いぞ、社販!安すぎる!!!嬉しいけど。
自分がこの間定価で買ったばかりの商品を発見したときはちょっとくらくら。
男の人にはよく分からないと思うけど、女性のインナー(下着)って布面積(!?)で考えるとほんっと高価。
ちょっとデザインの凝った素材のよいものになると上下で1万は軽く超えたりする。
そもそも、普段人目に晒しながら歩き回るもんでもない訳だし(そりゃそうだ!)、生活消耗品として考えると破格ですね。
でも、「ほんとのお洒落は目に見えないところに気を遣う」といわれるように、靴やインナーにお金をかけてるひとって案外多いと思う。
かわいいものはやっぱりかわいいし、そういうものを身に付けるのはやっぱり嬉しい。(「叶姉妹」は付けてないらしいが)
更に最近は、頼んでもいないのにどの商品も「よせてあげて」くれるのがグローバルスタンダードになってるし。いやー、有り難いですね(笑)
大学時代、ロサンジェルス通の友人に連れられ2週間程ロスに旅行した際、何にカルチャーショックを受けたかと云うと、街中に並ぶTATOO屋さんにも心を奪われつつも、ランジェリーショップの多さと品数の豊富さにびっくりした!ほんとに何処に行っても凝ったデザインの綺麗なランジェリーが山盛り!(いや、盛ってあった訳じゃないけどね)
しかも、リーゾナブルなものから超高級品までお財布の幅も広い。
カップルで愉しそうにショッピングしているのも印象的だった。大人のお洒落、という感じ。
VICTORIA'S SECRETで夢中でお買い物をしたりした。
それに比べて日本のランジェリー業界って貧相だなあ、、、
と思っていたらその後間もなく、通販流行りも相まって海外のランジェリー専門店の商品が安く手に入るようになり、個性的なランジェリーショップの路面店なんかも出現しはじめた。
更に、最近のニッポンのインナー事情はというと、AMO'S STYLEのような、ティーンネイジャーから大人までをターゲットにした、かわいらしいデザインのカラフルなインナー(安いものは上下で数千円!)をズラッと並べたショップがデパートやショッピングセンターなどで目に付くようになった。
う〜ん、今の高校生はあんなにかわいいインナーが当たり前のように手に入るのか、
と思うとホント羨ましい。
そういえば、今年のヒット商品には「ヌーブラ」なんてのもありました。
この世に女性がいる限りインナー業界とコスメ業界はこれからも発展し続けると思います。
(追記)
帰りにお茶しようということで、久しぶりに飯田橋にある「カナルカフェ」に寄る。
前身が「東京水上倶楽部」というボートハウスだったカナルカフェでは、ちょうど今日からクリスマス用の電飾をボートに乗せてお堀に浮かべるということで、寒空の中、職人風のおじさんと若者たちが一生懸命セッティングしていた。
デッキで凍えながら見た。寒かった。
無事、点灯。
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