最近、色んなところで目にするようになった丸亀製麺。
先日、はじめて入りました。
セルフ形式の、讃岐釜揚げうどんのチェーン店。
運営会社は兵庫の会社のようです。
なにかで、「讃岐(地方)で生まれたうどん以外は讃岐うどんにあらず」という記事を見たような気もしますが、普通に美味しいのでヨイのではないでしょうか。
何しろ、安い!
ぶっかけ(並)が280円。
麺はもう少し堅めだったらもっと美味しかったかなと思うけど、このお値段だったら充分のお味です。
文句なし。
セルフ形式の讃岐うどんの特徴でもある、作りたての天麩羅やおにぎりなどをチョイス出来るのも楽しい。
(定番の竹輪の天麩羅や卵の天麩羅もありました。)
私たちが入ったのは神奈川県の店舗でしたが、広い店内、家族連れでにぎわっていました。
香川に旅行に行ったとき、地元の人たちのうどんの食べっぷりのかっこよさにシビれました。
ああ、ソウルフードってこういうことだ、と思いましたもん。
味とか見た目とかじゃないんですよ。もう。
生きるために今日も食うゼ!俺は!みたいな迫力が。笑
(勿論、味も美味しかったけど)
出汁の効いたつゆ、葱、小麦粉香るコシのある麺。
うどんは香川のみならず日本人のソウルフードですよね。
うどん。
もっと食べようじゃありませんか!(←単なるうどん好き。自分が、、、)
先週、久しぶりに新宿の老舗フレンチ「墨繪(すみのえ)」でランチをしました。
最近、老舗が気になって、行きたいお店が浮かばないときには老舗に行くようにしています。
昔は良く行っていたのに最近は全く行かなくなったお店や、名前は聞いたことがあるけれど、まだ一度も行ったことのないお店など。
B級・カジュアル・高級。
和・洋・中と。
意外といろんな街に老舗は潜んでいます。
さて、墨繪。
駅ビルの中二階のような(正確にはB1Fですが)、決して開放的とはいえない不思議なロケーションにあるにも関わらず、いつ通ってもおばさま達でお店の外まで行列が出来ています。
この日も、11時半の集合時間にも関わらずウェイティングの列が!
この不動の人気の秘密はなんなんでしょう。
私たちはパスタとさかなのランチを選びました。
ああ、この平麺パスタの食感がなんとも懐かしー。
一緒に行った友人二人も「懐かしい」を連発。
「墨繪ってお母さん世代が好きなお店だよねー」と私が云うと、東京育ちの友人たちは「中学の頃、よく母と来た」と。
実は私もまんぐー育ちですが、高校時代など、多摩に住む叔母とうちの母が新宿で待ち合わせをして、買物がてらこの墨繪には何度か一緒に来ているのでした。
親子で代々通える息の長いレストランってなんかいいなあ、と改めて思いました。
老舗のお店のいいところは概してこじんまりとしていて、おひとり様も多く、昼から年配のひとがゆったりビールやワインを嗜(たしな)んでいるところでしょうか。
ガブ飲みではなく嗜んでいるのがポイントです。
老舗ツアーは今後も続く。
▼パスタもさかな料理もソースが濃厚で美味しかった。墨繪はパンも美味。美味しいお料理を昼間からゆったり食べる幸せ。友人たちとの会話も盛り上がりました!
阿佐美やのいもこちゃんから大量にとうもろこしが送られてきました!
いもこちゃんのとうもろこしは飛びあがるくらい甘くって美味しい。
柔らかいので生でも食べられます。
私は蒸籠でさっと蒸して食べるのが好き。
ぷりっとしたジューシーな食感になります。
近所の友人たちにもお裾分け。
大絶賛です。
いもこちゃん、ありがとう!
ジャスミン食堂のあるビルの屋上にはJasmine Tentなるものがあるらしい、、、。
ということで、お店の方に案内して頂きました。
うあー!都会の真ん中にぽっこりと浮いているよ~!
という感じの気持ちのいい空間です。
頭上には大きな白いテントが風に煽られバッサバッサ。
ああ。それさえも気持ち良さそう。
ここは普段は営業はしていないそうで、貸し切り専用。
10人以上で利用可能。
飲み物付きで5500円からのパーティーコース。
広くはないけれど、狭すぎず、使い勝手も良さそうです。
BBQセットも置いてあったな~。
オープンエアに弱い私。
ここでイベントやったら楽しそう~、と、しばし妄想。
屋上ってなんかイイなあ。
そんなジャスミン食堂を後にして、千駄ヶ谷をぶらぶら。
オーガニックビュッフェランチのお店「Enjoy! EAST」や、美味しそうなハンバーガーの「GOOD MORNING CAFE」なども発見。
マーキング、マーキング。笑
そのまま新宿高島屋まで、てくてく。
久々の更新です!
本日のランチは気になっていた千駄ヶ谷の「ジャスミン食堂」へ。
ここのランチは現役のお母さんたちが手作りしているそうで。
学食のようにセルフサービスで好きなお惣菜を取っていくスタイル。
昔、「こんなお店があったら面白いんじゃないかなあ」と、思い描いていたお店に似ています。
美味しそうなお惣菜を前にどれにしようかと迷っていたら、元気なお母さんたちがカウンター越しに声をかけてくれます。
うん。こういうお店、いいなあ。
そして何より、店内のセンスの良さにびっくり!
席間も離れゆったりした空間で、思わずのんびりとしてしまいました。
夜はアジアンフード中心のまた違う顔のお店になるようです。
夜も来てみたいなあ。
オーナーさんは元プロバスケット選手だった方だそうで、これまた意外!
わざわざ電車を乗り継いで出掛けていく種類のお店ではないかもしれませんが、会社や家の近くにあったら通いたいお店です。
▼ジャスミン食堂
ランチ 11:30~16:00
ティー 14:00~18:00
ディナー 18:00~22:00(L.O.21:00)
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11 チャリ千駄ヶ谷B1F
03-6447-0556
http://www.dining-grip.com/syokudo/info/
今日の遅めのランチは伊勢丹7Fにある洋食レストラン西櫻亭のナポリタン!
朝からどーしても昔ながらのナポリタンが食べたくて。
でも、自分で作るのも面倒で、買物ついでに久しぶりに入りました。
ここのナポリタンは懐かしの、、、と云っても、そこはやっぱりデパートの洋食屋。
喫茶店のケチャップべったりで焼き焼きのナポリタンではなく(これも大好き!)、トマトソースで炒めている(おそらく)、ちょっと上品で懐かしい味のナポリタンです。いい海老使ってるしー!
自分で作るナポリタンもここの味に良く似てると食べるたびに思うんですが、それはちょっと強気な発言か!?笑
普通のランチに比べるとちょっとお値段が張りますが、安心して入れるお店のひとつです。
ここのオムライスも好きだな~。
今日は街中、ハイテンションの寝不足サラリーマンで溢れ返っていたことでしょう。
私も夜中3時半に起きて、ばっちり観戦しましたよ。デンマーク戦!
巷ではこの話題で溢れ返っているでしょうから、多くは書きませんが、本当にいい試合でした!
こういう試合が観たかったーーー!
記憶に残る一戦です。
パラグアイ戦も楽しみ!
代田橋という駅もマニアックながら、駅から更に商店街の坂をくだり、歩道橋で甲州街道を渡った住宅街に、突如現れる謎の「代田橋沖縄タウン」の一角に、この「しゃけ小島」はあります。
美味しい北海道産の天然時鮭が食べられるシャケ専門店。
CMディレクターの小島淳平さんのお店なので店名も「しゃけ小島」。
なんだか惹きつけられるネーミング。
日本一のシャケ定食を目指しているそうです。
ちなみに沖縄タウンにありますが、沖縄には全く関係ありません。
日本人の食卓にかかせないシャケ。
でも、なかなか美味しいシャケには出会えないと思いませんか?
このお店のシャケを食べるとシャケの概念が変わります!
ああ、もう、ここのシャケを食べちゃうと、スーパーで売っているぺらっぺらっのシャケなんて食べられないよー、という感じになります。(食べるけどね)
写真ではこの旨さをお伝え出来ないのが残念です。
ご飯も堅めで私好み!
大満足の定食でした。
落ち着いて食事が出来るレトロな店内。
雰囲気もとてもよかったです。
実は以前、このお店のすぐ近くに住んでいました。
引っ越そうかなあ、と思っていた矢先にこの謎の沖縄タウンが出来まして。
タウンといいつつ、全くタウンではないんですけどね。
小路に辛うじて存在していたかのような商店街が、「沖縄タウン」と名が付いた途端、沖縄民謡が鳴り響き、道路わきにはシーサーが居並び、飲み屋の店先にはオリオンビールの暖簾がたなびき、惣菜やの店先にはゴーヤチャンプルのパック売りが並ぶようになりました。かと言って、お客さんが増えたようには見えなかった、、、。
シュ、シュールだなあ、と思いながら、そんな微妙な沖縄タウンを眺めつつ、出勤していたのを憶えています。
そんな、懐かしの想い出の場所に、こんな良きお店が!
ああ、住んでるときに欲しかった。
代田橋。
なかなか行く機会もないかと思いますが、「しゃけ小島」、オススメですよ!
■代田橋 しゃけ小島
東京都杉並区和泉1-3-15 めんそーれ大都市場内
03-6240-8409
京王線代田橋駅徒歩7分
月曜定休。ランチは水曜のみの、夜の営業がメインのお店です。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1318/A131808/13095793/
▼やる気があるのかないのかさっぱり分からない代田橋沖縄タウン。この一画にお店を出す勇気がすごい。そして、東京カレンダーの4月号の表紙になってるのもすごい。
ルーシー・リー展を見たあと、国立新美術館の中のポール・ボキューズで遅めのランチ。
フランスの星付きレストランの味をリーズナブルに、カジュアルに楽しめるというポール・ボキューズのコンセプトは素晴らしいとは思うのだけれど、バゲットを持ってきてくれたとき、
「バターは有料になりますが、いかが致しますか?」と聞かれた。
確かに、メニューにもエシレ・バター30g 500円と明記してあった。
うん、うん。確かにエシレは普通に買っても高いので、妥当な値段かもしれない。
エシレ・バターは捨てがたいが、この後出てくる高カロリーのお料理との兼ね合いも考え(勿論、2860円のプリフィクスのコースに500円のバターってどうなの?という声も一瞬頭をかすめたのは否めない、、、。しかも、これがアルコールの追加オーダーだとしたら全く逡巡しないことも否めない、、、)、
「んー。バターはいりませんが、もしあればオリーブオイルをいただけませんか?」と聞いてみた。
そしたらですね。
びっくりすることに、
「オリーブ・オイルも有料ですが、よろしいでしょうか?」とうやうやしく云われてしまった。
おー、きざんでくるねー、と思った。
オリーブオイルって、お塩とかと同じ感覚なんだけどなあ。
確かに、フランス産の美味しいお塩もオイルも、日本で買うとそれなりに高い。
高いけど、そんなに大量に使うものでもないし。
そもそも、ヒラマツグループなら美味しい塩もオイルも安価で現地から仕入れることが出来ると思うんだけどなー。
オリーブオイルくらいはコース代金に入れようよ、、、。
なんというか、
「これだけリーズナブルに提供しているのはですね、こういう部分を全てそぎ落として、ようやく提供出来ているんですよ!普通にフレンチを楽しみたければ、結局やっぱりそれなりにお金はかかりますよ。当然ですよね?」
と、すごくアピールをされているようでイヤだった。
そして、ホールのスタッフのひともさすがに「オリーブ・オイルも有料でございますが」と云うときに云いにくそうだった。
うやうやしく云おうとしているのが余計なんか気の毒。頼んだ自分も気の毒。あはは。
なんだろうこの感じ。
国立の美術館の中、緑が美しく映える素晴らしいロケーションで、手の込んだ美味しい食事が出来るなんて、外国みたいで素敵なことだと思うし、実際、お料理も普通にちゃんと美味しかったので、この「オリーブ・オイル シルブ・プレ」事件は逆に衝撃的だった。
そんな訳で私のブログでは珍しく辛口エントリーです。
本当はお店の評価とかって全然したくないし、興味もないし。
居心地のいい、美味しいものが食べられるお店が好きなだけ。
ただ、今回はなんともいえない妙な衝撃を受けたので、自分のメモ用に残しておきます。
ポール・ボキューズさん、ごめんなさい。
いろんなお店がありますね。
▼ちなみにこのプリフィクスコース。デザートはばっちり付きますが、食後のドリンクは付かず、別途オーダーです。
でも、これはヨーロッパのレストランやビストロのコースでは大抵どこもそうだったような、、、。食後のドリンクサービスは日本のレストラン文化なのかも。
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